車高測定方法について忘れてた
前回リバウンド測定方法を書いたんですが、車高の測定方法について書いてませんでした。
えへへ。
車高の測り方書いてないのにリバウンド調整って順番違うじゃん、ってことで今回は車高の測定方法です。
・車高測定の基本
車高は前と後ろで測ります。
前側の一番低いところと、後ろ側の一番低いところです。
毎回同じところで測ることが重要です。
自分の中で「ここで測る!」て決めて、毎回そこで測定してください。
また、走行できる状態にして測ってください。
バッテリー載せるのを忘れがちです。
Lifeとニッカド、ニッケル水素では重さが変わりますので、違う種類のバッテリーに乗せ換える時は、測定しなおす方がいいです。
ダンパーのスプリングを変えた場合も、バネの長さとか沈み込む量とかで車高変わりますので、測定しなおす方がいいです。
ボディも載せてください。
が、おいらは載せないことが多いです。
調整するときいちいちボディ外すのがめんどくさいので、最初から載せていません。
ドライバーを2本くらい乗っけとけばボディの重さくらいになるんじゃね?て感じでドライバー載せてみたりしています。でも多分足りてません。
測定する際は、一度シャシをぽんぽん、とたたいてダンパーを馴染ませてから測定してください。
・TA、TB系シャシの車高測定方法
最近のTAとかTB系シャシは、底面に傾斜がついています。
この場合は一番低くなるところ、中心部で測ってください。
こういう段付きの車高ゲージ持ってる方は、フロントはこの辺から差し込んで測るといいと思います。
リアはここでいいです。
おいらが使ってるこのツールの場合は、こんな感じで測ります。
便利です。
・TT-02の車高測定方法
TT-02はロアデッキの真ん中が1mm程、一段低くなっています。
ここで測るべきだと思います。
左右の高いところで測ると中央部が路面と接触、路面に傷つけてしまうかもしれません。
段付きタイプの車高ゲージだとちょっと測定はめんどくさいですが、おいらが使ってるツールだと簡単です。超便利。
上のといっしょ。ピンクもある。
・TT-01の車高測定方法
TT-01はバンパーあたりは反っていて測りにくいのですが、底面はフラットなので測定しやすいと思います。
シャシの前タイヤの後ろ側、後ろタイヤの前側辺りで測定してください。
・そのほかのシャシの車高測定方法
基本的に一番低い部分を測ります。
Mも矢印のあたり。
黄色丸のように、Mは底面がデコボコになっている部分があります。変なところで測定しないように注意。
コミカル系もセットの理解と再現のために、測定しておいた方がいいです。
コミカル系シャシの車高を測定する場合は、この手の定規を使ってください。
意外と長くなったので続きます。