タミヤのツーリングカーのフロント用にいい感じの硬さのデフオイルを作りたいんですよ。
タミヤから発売されてて一般的なツーリングカーのフロントに使えるデフオイルっていうと、10万、30万、50万、100万くらいでしょうか。いやオイル自体はもっと種類はあるけどさ。
組み合わせていい感じの硬さのデフオイルを作りたいと思います。
![タミヤ ホップアップオプションズ OP 1294 シリコンデフオイル 100000](http://images.amazon.com/images/P/B004QTO9K8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1F5Q18VFFWQIC&keywords=%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%A4+100000&qid=1705478531&sprefix=%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%A4+100000%2Caps%2C216&sr=8-1&linkCode=ll1&tag=oretyannnikki-22&linkId=93dc57a424665fdd3d1330e713ce5e40&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl.01._SCMZZZZZZZ_.jpg)
タミヤ ホップアップオプションズ OP 1294 シリコンデフオイル 100000
・どういう計算すればいいんだ?
例えば手持ちのデフオイルが10万番と30万番だとするじゃないですか。
で、20万番のオイルを作りたいという場合、
={Log X(VX)-Log(VB)} / {Log(VA)-Log(VB)}
VX=目的の混合粘度
VA= シリコーンオイル A の混合粘度
VB= シリコーンオイル B の混合粘度
X= シリコーンオイル A の配合率
1-x= シリコーンオイル B の配合率
という計算式で成り立つみたいです。
おいらが作ったわけではなく下記からの受け売りです。
https://www.momentive.com/ja-jp/fluids-basic-tools
対数とか出てきてます。うわぁ。
がんばればエクセルでも作れそうだけど、上のHPでさくっと出てきます。活用しましょう。
で、回答としては、
10万番:30万番 = 37:63
て感じの割合になるみたい。
・どうやって作ろうか
デフオイルってせいぜい2gとか3gくらいしか使わないんだけど、37:63の割合で3gのオイルを作る、ってちょっと無理。
3.7gと6.3gで合わせて10gのオイルを作っておく、てのが現実的かなあ、と思います。10gあればデフ2個は作れるべ。
実際作ってるのがこれ。
![](https://h-hobby.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8838.jpg)
![](https://h-hobby.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8839.jpg)
攪拌するとこうなる。
![](https://h-hobby.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8841.jpg)
完成して一晩置くと気泡も綺麗に抜けます。
タミヤのシリコンオイルだけで作る場合は分離するってことも無いみたい。
メーカー違いは辞めた方がいいかな。
・終わりに
オイルっていろんな硬さ出てるけど、そうそう買ってられないじゃないですか。お金だって有限だし。
というわけなので10万番と50万番買って、いい感じの硬さのオイルを作れねえかな、て思いついたのがきっかけです。
計算式考えてたら即回答が出るHPあったんで紹介しました。