TA08R発売記念!オイルの漏れないデフを作る

TA08R発売記念!オイルの漏れないデフを作る

いやまだ発売前だけど。
TA08Rのフロントデフってダイレクトじゃないですか。
ダイレクトって前に出るんでいいんだけど走りにくいんですよね。
柔らか目のオイル入りデフに取り替えた方がいい場合や、いい人も少なくないのでは、と思います。
でもオイル入れたデフってオイル漏れるんですよね。
というわけで「オイルが漏れない」ようなデフの作り方です。

・ダイレクトって走りにくいじゃん

いやおいらにとっては、ですけどね。
なんていうか、難しくなるんですよね。ナーバスな動きになるというか。
クイックになる、とはまた違う感じで。

あくまでおいらの感想だけど、タイヤを15度動かそうとステアリングホイールを回したのに16度行っちゃう感じ。
そんで1度戻そうとすると2度戻っちゃう。
グリップの悪い路面だとごまかしが利くんだけど、グリップのいい路面だとこんな感じで難しくなっちゃうの。
だからダイレクトだけでなくて、オイル入れた柔らか目のデフも持っておいた方がいいと思います。

・TA08のデフって何使えるの?

本体はこれ。

SP.1649 TRF420ギヤデフセット

このTRF420用がそのまま使えます。
オイルは3000番が付属。
ちなみにこの「3000番」てのは硬さ。水の硬さを1とした場合の硬さを表しています。
同じ「3000番」でもタミヤとヨコモと京商では硬さ違う、とか言う話しも聞きました。
メーカーによって同じ番手でも硬度変わるし、材質も変わるみたいなんで混ぜて使うのはやめた方がいいと思う。

「何番のオイルがいいか」てのは本人の好みとかシチュエーションがあるんでわかんないけど、フロントに使う場合は3000番ではちょっとやわらかすぎなんじゃないかしら。
4輪駆動ツーリングカーのデフの使い方としては、フロントは硬目、リアは柔らか目、ていうのが基本。
ダイレクトともう1個用意する、てなるとやわらかいデフがいいのかな、と。
おいらは10万番くらいを用意しておきたいなあ、と思います。
というわけで10万番オイル入りデフを作ります。

10万番のオイルはこれ。

OP.1294 シリコンデフオイル #100000

https://amzn.to/3OtzcaH

付属のOリングでもいいけど、こっちがいいと思う。

再度言いますが、好みとか路面とかコースレイアウトもあるんで、10万番が正解!てわけではありません。
フロント用に用意されているであろうデフオイルって5000番から100万番まであるんでいろいろ試してみてください。もちろん3000番でも900番でもかまいません。

ただ、柔らかいオイルの方が漏れやすくなります。

・レッツ下準備!

事前準備が重要。

まずギヤデフプーリーケースと、37tギヤデフプーリーが密着するようにします。
ギヤデフプーリーケースにやすりかけて平面を出します。

こんな感じの定盤の上に400番紙やすりを引いて、ギヤデフプーリーケースを置いて、接触面がまんべんなく削れるまで紙やすりの上を滑らせます。
定盤てのは平面が出てる板。これが歪んでたりすると平面出ません。
セッティングボードとかガラスとか、なんか用意してください。

軽くすべらせたあとの面がこちら。

ビス穴の脇部分が削れてないのがわかるかな?この辺がへこんでるんでしょうね。オイル漏れるとしたらここからでしょう。
もう少し削ります。

この辺を押さえて滑らせるのがいいのかな。

全面当たったのがこちら。

その後600番、1000番で仕上げています。
あんまり削るとシャシに組み込んだ時にガタが出るんでほどほどに。やりすぎたらスペーサーで調整してください。

ベベルギアも平面出しをやるべきかなあ、と思いますが、ベベルギアに当たるのは5x7x0.2のシム、浮かされる形になるんで触らなくていいんじゃないかな。オイル漏れとは関係ないし。

・レッツ組み立て!!

基本的に説明書通りですが、ギヤデフプーリーケースにはネジ穴切っておいた方がいいです。
付属は6角2mmの皿タッピングですが、いきなりこれ使うとネジ山を舐めがち。
2mmのプラスタッピングビスとか持ってるでしょ、ボディにLEDつける時に使うやつ。あれ使って。

右のビス

そんで850メタル、3mmOリングなんかにはダンパーグリスを塗っておきましょう。
そんでデフガスケットの裏表にも塗ります。これ重要。

42129 VGダンパーグリス

ちょっと塗りすぎた

タミヤからはVGギアデフシールグリス、てのもあるんだけど、これはVGオイル、ていう鉱物系のオイル用なんで、シリコンオイルには使えません。注意。

オイルは何グラム、て管理してる方もいるようですが、おいらは「小ベベルギアがひたるくらい」でやってます。量を測るのめんどくさいから。
オイルの量で利きを強くしたり弱くしたりもできるみたいです。

で、デフジョイントを支えてる850メタルですが、「ベアリングがいい」という派閥もあります。

メタルでいいんじゃね派の主張としては、差動分しか動かないからベアリングは必要無い。
ベアリングだと管理が大変だしオイルが漏れる。

ベアリングにすべきだ派の主張としては、差動とは言え動くんだからスムーズに動くべきだ。
ということでした。

850ベアリング2個セット AO1012

どっちの言うこともわかりますが、今回は「オイルの漏れない」を目的としてるのでメタルで行きます。

そんで組み上げて、六角皿タッピングビスで締めます。
対角線で締めていくのが基本。

完成したのがこれ。

ビス締めきってないけど

・終わりに

フロント用には「ダイレクト」と「ガム入り超硬目」と「そこそこ硬いの」と「柔らかいやつ」、みたいな感じで4種類くらい用意しておくとどんな路面でもいい感じで走れると思うんですが、そんなに何個もデフ買ってられないですよねお金だって有限だし。
というわけで、ダイレクト持ってるなら柔らかいデフ用意しておくだけでもずいぶん違うと思います。
レッツ追加!

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