まんまとX2 ACプラス V1000とAD350を買った話しその① 開梱と接続編

まんまとX2 ACプラス V1000とAD350を買った話しその① 開梱と接続編

正月明けくらいにレディオガガさんのyoutube見てたんですよ。
超魅力的な充電器が紹介されてましてですね。
奥さんの実家から帰宅した、っていうことで緊張から解き放たれて弛緩しまくり、正常な判断ができなくなっていたってこともありぽちってしまいました。
しかしこちとら自腹なんで良いことばかりでは無く悪いことも書いていこうと思います。
まずは開梱と接続編。

・これはすげえんじゃねえの?

案件だろうなあ、って見てたんですがそれを抜きにしても中々魅力的な充電器で。

これで終了電圧の設定ができるんなら買っちゃうんだけどなあ、て見てたらできるんですよね。
値段調べたら充電器本体43780円と放電アダプタ22550円合計で66330円。
実売で5万円台半ばくらい。
さすがに5万超って悩むよねえ。

「この充電器超気になるんだけどどう思う?」ってラジコン仲間に相談したんだけど、この手の相談ってしたところで全く役に立たちませんよね。
まず間違いなく「買った方がいい」「買うしかない」て返事しか来ないから。
よく考えたら俺が相談されたときも「買った方がいい」「買うしかない」て答えしかしてないんだけど。「なんなら2個買え」とか言うし。

おいらが充電器に求めることは「終了電圧が調整できるか」のみなので現状iChargerで十分なんだけど、放電特性のグラフ化ってのがすげえ魅力的で。
放電特性をグラフ化するには放電アダプタAD350が必要なんでそっちも購入せざるを得ない、というですね。ひー。

放電特性のグラフ化なんかGD200とかGD250でも出来るんだけど結構手間で。やったことある人にはわかるだろうけど。
充電器から外して放電機につなげ替えなければならなくて、つなげ替え中にも電圧下がっちゃうから結構気を使うし、データがこんな感じのテキスト

昔のマシン語か

で出力されるんでエクセルで処理させるのにデータをソートしなおさないといけないし、GD200は実際はシームレスに放電されてるのに大きく電圧変わったときしか記録されないから折れ線グラフみたいになるし、ってことで、「データ取り」「グラフ化」ってことを考えるとかなり使い勝手が悪いんですよね。
放電機、として使う場合は非常に優秀で不足はないんですけどね。

というわけで充電から放電、そして出力特性のグラフ化までワンストップで可能になるであろうこいつを買ってしまいました。
年末にJAL株で少し儲けた、ってのもあるんだけど。

1月頭に注文したんだけど、放電アダプタAD350は即納ですぐに到着、充電器は1月中旬納品ってなってました。結構人気で欠品あるみたい。
放電アダプタだけ先に届いて、これだけあってもどうしようも無いんだけど楽しみなんで無駄に持ってみたりしてました。重かったです。

放電アダプタだけ先に届いた

・充電器の基本仕様はこんな

入力はACでもDCでも可能、AC入力時は450W、DC入力時は1000Wまで充電可能。LF2200を規定電流で2本っていうならACでも余裕。
DC入力は10Vから30Vまでいける。
充電電流は20Aまで。LF2200を充電するなら十分。
でも放電はこの充電器単体だと2Aまでってんだからちょっと非力。普通の放電可能な充電器と同じくらい。
DC出力もあって350Wまで行けるんでタイヤウォーマーとかタイヤサンダーとかも使えます。
バランスポートで1.5Aとか流せるんで短時間でバランス取れるんだけど、あのほっそいバランスケーブルに1.5A流すってのはちょっと不安ですね。
いいバランスケーブル用意したいけど、LF2200につながってるバランスケーブルも細いからあんまり意味無いかも。

付属品がACケーブルのみ、って。
充電用のケーブルとかバランスボードとか温度センサーとか一切ついてません。
この手の上級者向けの充電器って付属品別売りってこと多いよね。
多分「おまえらどうせ持ってるだろ」ってことなんだろうけど。実際持ってますし。
でも最初の1台にこの充電器を選択する方は注意が必要です。

が全部各2個必要。

・機械はこんな感じ

届いた

正面には充電ケーブルとバランスケーブルと温度センサー付けるコネクタが各2個。
2本同時に充電できます。
横にはAD350をつなげる用のコネクタが2個。
裏にはAC/DC入力用のコネクタとPC接続用のUSB-Cのコネクタが。
おれんちにUSB-Cケーブルとかあったかしら。

探したらタイプCケーブルもあった

放電アダプタAD350をつなげるとこんな。

放電アダプタは「電気を熱に変える」って機能しかないんでたいしたものではないです。
スイッチ類も無くて本体にコネクタついてるだけです。説明書も簡素。
でもこっちは充電器本体につなげるケーブルが付属。

うまいこと乗っかる

・実際使ってみる

PCにつなげて電源入れて初期設定、現在使ってるiChargerと同じ設定にします。
て言ってもリフェの充電終了電圧を3.68V/7.36Vにするだけなんだけど。

※終了電圧を上げるとバッテリーが壊れますので、壊したくない場合はデフォルトのまま使用してください。

終了電圧設定ってメニュー、iChargerは結構深いところにあったんだけど、V1000をPCで設定する場合はSystem直下にあるんで変更も簡単です。
ちょいちょい変える人はいいかも。
でも現時点ではMAXで3.67V/7.34Vまでしか上がらないことが発覚。うーん。

充電器本体のメニューは日本語設定にもできるんでわかりやすいですね。
パッと見だけどおかしな日本語も無いっぽい。
PCソフトは英語だけみたい。

設定できたんで一回放充電してみます。
12Aで放電って設定して実行。

終了後に8.8A充電って設定して実行。

おー便利。
繋ぎ変えずに出来るってのは便利だわ。
でも放電→充電、てのはリフェでは手動になるみたい。
ニッケル水素はサイクル充放電てメニューあったからできるみたいなんだけど。

期待外れがちょいちょい出てきますが、次回はデータ取ってみます。
乞うご期待!

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