SP1023ミディアムナローレーシングラジアルタイヤの重さと硬度の関係について調べてみる

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はいタイヤマニア回です。
新ロットになってバラツキが少なくなったんで硬度測定は不要かな、と思うんですがなんか別の指針が欲しい。
てわけであたらしい指針にするべく重さと硬度について調べてみます。

・やっぱり重い方が硬いんじゃね?

新ロットになって硬度のばらつきが少なくなって、重さのばらつきも無くなってます。
重いのと軽いのとでは0.5グラムも変わらない感じです。
でも重い方が密度濃いわけで硬くなるんじゃないかしら。

おいらはゴムの知識ってないんですよねえ、いやー、こんなことならゴム関係の仕事につけばよかった。

調べてみると、JISのK6268でゴムの比重測定方法とか定められています。
ものすごくがんばれば個人でも可能ですが、現実的にちょっと…て感じなので、しょうがないいつものやり方で硬度を調べます。

・レッツ調査!

新ロットのロット番号664426てのを4セット買ったので硬度と重さを調べます。

こんな感じ。

これを散布図にします。
こんな感じ。

縦が重さで横が硬さね

なんとなく「重いほど硬い」て感じになってるんじゃないかな。

補助線(赤)追加

ちなみに前回買った新ロットのロット番号673033の8本がこんな感じ。

補助線付き

・結論

重い方が硬い、軽い方が柔らかい、て感じに見えるなあ、てことでまとめさせていただきます。
外れてるのもあるんで断言はしないです。

新ロットのSP1023ミディアムナローレーシングラジアルはかなりバラツキは少なくなってるんで、もうちまちま硬度測定する必要もないんじゃないかなあ、と思います。
硬度測定って実際けっこうめんどくさいし。
というわけで新ロットについては重さ計れば十分じゃないかしら。

↓この手の0.1g測れるはかりがおすすめです。

ちなみにセッティングの最優先事項は「リアグリップの確保」なんで、柔らかいタイヤをリアに、硬いタイヤをフロントに、てのが基本です。

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