ビッグボアダンパー自体は随分前に発売されてたんだけど、
「今持ってるTRFダンパー用の補修部品とか使えないし、どうせたいしたことないに決まってる!」
とすっぱい葡萄的に見ていたのですが、うっかり買ったので取り付けまして、感想です。
ちょっと改造も。
・Mシャーシ用のビッグボアダンパーの感想
3月末に酔った勢いでビッグボアアルミダンパープラスとか買っちゃいました。
いやなんかすげえ安かったんですよ、間違いじゃねえの?てくらい。いやほんと。
届いたので組み立てて、サーキットDoさん行って試してみました。
まずはOP1000のMシャーシ ハイグレードアルミダンパーで走って適当にセットを出します。
タイヤがフロントスーパーハード、リアがハードでいい感じに。
いまいち落ち着きの無い動きなんだけどまあいいや、ってことでそのままMシャーシ ビッグボアアルミダンパープラスに付け替えます。
付け替えようと思ったんだけど新型V部品が硬くてピロボールに入らねえ、すげえ硬てえ。指折れそう。
これピロボールナット系にしてピロボールごと外すの前提ですね、組み替えなきゃだめだ。
というわけで何とかがんばって付け替えて折れた指も気にせずに走りだします。
バネはキット付属のまま、オイルは400番という工夫の無いセット、どんなもんでしょうか。
なんとなくマイルドになった感じかな。
なんていうか、セッティングに寛容になってる感じ。
セットが多少外れた状態で付け替えたんですが、こんなんでも気持ちよく走れちゃう。
バネ変えなきゃいけないかな、と思ってたんですが、気持ちよく走れるのでキット付属のバネのままで一日走り終えました。
新V部品のキャップ部に空気抜き穴開けることになってるんで、ずっと沈み込んで切り返しがだるくなるかと思ってたんだけどそれほどでもなく。
ボアが広がってるせいで抵抗増えて動きが緩慢になるんじゃないかな、と思ったんですが、これはいい方に作用してるんじゃないかしら。
結構扱いが楽になりました。
でもおいらは弱アンダーかつマイルド、て操作感が好みなんでいい感じになったのですが、
クイック気味、シャープな動きが好みの人は、OP1000のMシャーシ ハイグレードアルミダンパーの方がいいかもしれません。
・はい改造します
このM用ビッグボアは、リテーナー(くるくる回して車高を調整するやつ)が樹脂なんですよ。
節操なく動くので走行後見ると向きが変わってたりして車高が変わってることが考えられます。ちょっと触れただけでも動くんで結構気を使うし。
というわけでTRFダンパーのアルミリテーナーにしようと思ったのですが、これよりもSSBBなんかで使ってるアルミリテーナーの方が薄いので、車高調整の幅が出るのではないか、というわけでこっちを注文してみました。
・19804414 ビッグボアダンパーアジャスタブルスプリングリテーナー
760円。
内側に入るOリングが
・19444361 12mmOリング
250円
これで4個セット、1台分になります。
ビッグボアの直径未確認で使えるかどうか不安だったのですが、無事使えました。
ちょっと触れた程度じゃ動かない。
誤作動することもなくなりますのでM用のビッグボアにはおすすめ。
でもツーリングカー用のビッグボアには最初からついてるの。なんだろうか。うらやましい。