タミヤ BT-01を作る ①

タミヤ BT-01を作る ①

はい新シリーズ。
TRF419XRも作らなきゃいけないんだけどさしあたって作らなきゃいけないのは新製品のこいつBT-01!
サーキットDoさんで予約してて発売日に取りに行きました。
というわけで作っていきます。

タミヤ 電動RCカーシリーズ No 733 BT 01シャーシ 58733

タミヤ 電動RCカーシリーズ No 733 BT 01シャーシ 58733

・BT-01てなんだ?

「駆動方式とホイールベースが選べる2輪駆動」て説明が。
FF、FR、MRのレイアウトが選べてホイールベースもショートとノーマルが選べる、て仕様です。
まだ走ってないんで想像ですが、TAやTB、TCと同じカテゴリではないですね。レースやるんだったら勝負にならない気がするんで別カテゴリを新設するか大幅にハンデもらわなきゃ、て思います。いやまだ想像だけど。

で、今回は説明書のリークも無いんで初見での作成になります。
今までならば事前にタミヤアメリカあたりから流出して見ることができて、多少準備ができたんだけど。
しょうがないのでオプションパーツカタログや想像でネジやらオプションやら揃えました。

https://d7z22c0gz59ng.cloudfront.net/cms/img/usr/inst/parts/BT01_PARTS_CATALOG.pdf

・どういうレイアウトで作る?タイヤは?

漢のロマンはFRだろ、てことでFRの車を作ります。
ツーリングカーでFRって作ったことも走ったこともありません。
Mを考えるとまあ難しい車になる、てのは予想できますが、河野さんがしっかり設計してくれてるから大丈夫に決まってる。
ダメでも無理矢理セット出してなんとか走るくらいにはできるだろ、おいらは変なタミヤ車いっぱい作ってるし。

ホイールベースは普通でいいかな。
今入手可能なショートホイールベースのタミヤ製ボディってポルシェくらいだし、ポルシェってRRだろ確か。
というわけでノーマルホイールベースのFR車を作ります。

ちなみにサーキットDoさんのタミチャレ出る予定なんでそのレギュレーションに沿った形で作ります。
現時点ではモーターは15.5tか17.5tのどっちか。→後に15.5tに決まりました。
ギア比は未発表ですが多分取説通り。
タイヤは自由。
ボディは市販車。

て感じ。
Mシャシを参考に考えると2輪駆動車の前後のタイヤって変えた方がいい予感がしますよね。
夏に行われるであろうタミグラのBT-01クラスでは、多分ミディアムナローサイズ、って縛りになると思うんで、それ考えるとあらかじめミディアムナローサイズのタイヤでそろえた方がよかろう、と。

年初のタミグラレギュ見ると、ファイバーモールドのソフトミディアムハードもしくはミディアムナローレーシングラジアル、て縛りになるんじゃないかしら。
季節考えるとファイバーモールドのミディアムかハードでインナーに差をつけるか、レーシングラジアルでインナーに差をつけるか、だと思う。
基本直線有利なミディアムナローレーシングラジアルで行こうと思うけど、まあ走ってから考えます。

・取説見たんだけど…

これ作り終えた後で書いてますが、多分過去一作りにくい、ていうかわかりにくくなっています。
これ通した奴は大いに反省してほしい。代案出せ言われても出せないけど。

「まずMRで作れ、レイアウトを変えたければMRで作ってから変更しろ」てことになっています。
説明書と、変更用説明書である小冊子が2冊入っています。

おいらはFRで作るつもりだったんで、説明書と小冊子見ながらいきなりFRで作っていったんですが、なんだかわからない物ができました。
ずいぶん行ったり来たりがあったんで、結局は説明書通りにMRで作ってからFRに変更していった方が早かったかもしれません。
この記事もどうまとめていっていいかわかんないけど説明書通り→小冊子にしたがって変更した、てことで書いていきましょう。

・③スパーギアの組み立て

説明書だとMRレイアウトの組み方になりまして、FF,FRにしたい方はあとから小冊子の通りに組みなおすことになります。
MA13に入れるピンの長さが違うんで注意。スパーギア側が小さいピンになります。

・④ピニオンギアの取り付け

キットだと22枚のピニオンが同梱されておりギア比が8.27:1。
20枚にすると9.10。
24枚にすると7.58になります。
D11スパーギアホルダー見ると29枚くらいまでいけるみたい。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1770 OP 1770 ハードコートアルミピニオンギヤ

タミヤ ホップアップオプションズ No 1770 OP 1770 ハードコートアルミピニオンギヤ

・⑨デフギアの組み立て

ちょっと飛んでデフギア、TT-02用と同じ物です
おいらは以前作ったガムぎっちりのほぼロックした奴と今回作ったセラグリス塗布程度のスルスル、XV-02と共通のOP2046のボールデフを用意しました。
1個だけしか作らない、て場合は説明書通りスルスルがいいと思う。

タミヤ ホップアップオプションズ No 2049 オイル封入式ギヤデフ 22049

タミヤ ホップアップオプションズ No 2049 オイル封入式ギヤデフ 22049

・⑪デフユニットの組み立て②

この辺面白い構造ですよね。
レイアウト変更時はユニット入れ替えるだけで済む、ていう。
MA9の1280ベアリングはいい奴入れています。

タミヤ TRFシリーズ No 275 ラバーシールベアリング 42375

タミヤ TRFシリーズ No 275 ラバーシールベアリング 42375

・⑫リアアッパーアームの取り付け

リアアッパーアーム、てなってますが、FRにする場合はこっちがフロントアッパーアームになります。
そんでガタが非常に多いです。
0.6mmくらいガタがあるんですがあまり詰めてしまうと良くないと思いますので、おいらは0.4mm程度スペーサー入れてます。
スペーサーを前に入れるか、後ろに入れるかでキャスター角変わるんで、そのセット変更の為に敢えてガタ多くしてるのかもしれないですねいやそれは無い。

P7のボールの代わりにOP1559が使えるんですが、現在枯渇気味。
前後で2セット使うんですが、おいらは1セットしか確保できませんでした。
フロントに使うべきだろうなあ、てこっちに入れて、完成したのを眺めたらリアにあった、という。

では1回目はこの辺で。

BT-01カテゴリの最新記事