ラジコンサーキット カーペット路面のグリップが変わる理由を考える

ラジコンサーキット カーペット路面のグリップが変わる理由を考える

カーペット路面って時間の経過でグリップが変わるじゃないですか。1日の内でも変わるじゃないですか。その理由を考えます。
これをなんとなく覚えておけば、そろそろグリップ上がるからあそこのコーナーで転がりそう、とか予想できるんで活用してください。
ただおいらの少ない経験+聞いた話しからなんで、他にもこんなのあるよー、てのがあったらコメントなりなんなりで教えてください。アップデート版作ります。

※省略してますが説明の頭には全部「一般的に」という文字が付きます。
例外もたっくさんあります。統計が理解できない奴は馬鹿って思われるから注意。

・上がる要素

・気温が上がる

一般的に気温が上がるとグリップが良くなります。
タイヤの温度が上がりやすくなったり路面温度が上がりやすくなったりするのが理由っぽいです。

・路面温度が上がる

路面温度が上がるとグリップが良くなります。
路面温度が2度よりも10度の方がだいたいどんなタイヤでもグリップします。
でも路面温度18度と40度ではどっちがグリップいいか、て聞かれても「タイヤによる」って感じなんでなんとも。
タイヤがターゲットとしている温度を超えるとグリップが悪くなったりするのでその辺はタイヤと相談だ。

エーアンドデイ 放射温度計 ブルー AD-5617

・湿度が上がる

湿度が上がるとグリップ良くなる感じがします。
稲毛にあったフリークスガレージって屋内カーペットサーキットで走ってた時、梅雨時なんかはよくハイサイドしてました。
気温も暖か目の方がよく転がってたんで、湿度+気温の上昇でさらに変わると思う。

・オンロード車の走行が増える

走行する車が増えるとグリップが上がります。
カーペットにタイヤカスが付着するからだ、とか、カーペットのゴミが無くなるからだ、とか、路面温度が上がるからだ、とかいろんな説があるみたい。まあだいたい全部だと思う。

・グリップ剤が付く

グリップ剤付けた車が走ると路面にグリップ剤が付着してグリップが上がります。
でもカーペット路面のサーキットだとグリップ剤は禁止されてるところが多いんで注意。

・下がる要因

・気温が下がる

・路面温度が下がる

これみんな経験してると思うけど朝一なんかは路面が冷えてるんでグリップしないですよね。
立地によっては日が落ちたあとなんかもグリップが悪くなってきたりします。

・湿度が下がる

・ほこり、花粉が積もる

サーキットの店休日明けとか風強い日の平屋サーキットなんかはあんまりグリップしないみたい。
休みの日に花粉やほこりが積もったから、だけでなく、平屋だと強い風で建物がゆれて、天井のほこりが落ちてくるから、って話を聞いたことがあります。

・オフロード車(ピンスパイクタイヤ)の走行後

オフロード車走った後は路面が荒れるんでグリップ悪くなるようです。
私はあんまり経験ないんだけど、タミグラ特設カーペットでオフ車走った次のヒートのオンロードとか結構きついらしいです。
オフロード車が走った後は「カーペットが耕される」て表現するみたい。面白い。
「アスファルトでも同じだよー」て話しも聞きましたが、そっちは理屈がよくわからん。

・路面に水が付く

タミグラ浅草参戦時、前日の雨(ていうか台風)で一部路面が濡れちゃってて、そこ踏んでずりずりになったことがあります。
オンロード車のタイヤって基本的にドライ路面用だと思う。
まあ雨降ってる時は走らせないしねえw。

・終わりに

横浜赤レンガ倉庫のタミグラって走行順でグリップが変わる感じがしてて。その理由を考えて整理しようと思ったのがこれ書いたきっかけです。
陽たるタイミングだった、とかヒートが後ろだった、とかでグリップが変わるみたいなんで次回横浜出る方はちょっと気にしておくといいかも。

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