シェイクダウン翌日にレースです。
前日の練習終わって帰宅後にステアリングのストッパーをカリカリと削っておきました。
多少舵角増えた。ダブルカルダンにしといてよかったわ。
開店は10時、レースは12時開始なんで2時間は練習できます。その間にセット詰めないとだわ。
前回はこちら
・舵角増やした効果はどうだ?
家でストッパーを削ったのでその効果を確認します。
それ以外のセットは前日のままです。
サーボが根を上げるまでプロポで舵角を増やしていきます。まあ曲がるようになった感じはします。そりゃそうだ。
でも相変わらずこけるんでタイヤを初期の物にしてみたり。
曲がらないんで元に戻してみたり。
リアトーつけてみたり。
曲がらないんで戻してみたり。
色々やってみますがいまいちパッとしません。うーん。
あ、プロポで初期サーボスピード下げたのはちょっと良かった。
・レッツレース!
そうこうしているうちに予選1本目が始まりました。
ポジションは前列アウト側。
こけないようにコーナーで減速し、シケインは曲がり切れないので必要以上に減速して走ります。
結果は6/7位。1台リタイア。最下位だw
正直現状ではレースに出られるような車ではありません。
こけるのが怖くて全てのコーナーで腰が引けて攻められません。
これならTT-01の方がまだマシだったなあ、と思いつつ対策考えます。
バネが短くて底付きするからコケるのかしら、てことでOP440に。
困った時はOP440。これでいけないなら他が悪いってことで。
車高が下がりきらずに前6mm後ろ6.5mmくらいになりますがまあいいや、ってことで走ってみます。
これがばっちり、ほとんどこけなくなりました。
1か所だけ、ストレートから90度コーナー曲がった先の180度ターンが危ないけどそこは減速することで対応することに。
そんな感じで予選2本目、後列イン側、スタートで巻き込まれますが4番まで上げます。
レース後半、180度ターンのとこで2回ほどこけましたがそのまま4番手でゴール。
レース後半になるとタイヤが熱持ってこけるようになっちゃうみたい。今回は開催クラスが多いんでグリップ上がってきてるってのもあると思う。
決勝は6番グリッドからでした。
路面が上がってきて曲がりに余裕が出来てきたので、アルミのリアアップライトパーツを投入。2.5度の方。
予選2本目終わった後の練習時間に走ってみると、操縦はぐっと楽になってます。
シケインもなんとか曲がれました。
・決勝!
6番グリッドからのスタート。
スタートをうまく抜け出し、1コーナーインついたりして4位に上げます。
3位は目の前。
安定してるし曲がるんですげえ楽な車になってます。こける心配がないってのは素晴らしい、ガンガン握れます。
シケイン抜けたあたりで3位の車がスピンして真横を向きます。
避けきれずに横っ腹に突っ込みますがそのまま押しのけて3位に。
その後もガンガン攻めますが調子に乗って180度ターンで一度横転、マーシャルのお世話に。
以降そこはインインイン、ってライン取りで減速して抜けるようにしました。
1位2位とは随分差がついてしまいましたがあきらめず攻めたものの、結局全く追いつかず。結果は3位になりました。
なんとか表彰台。
でも1位の車とはベストラップでコンマ8違ってた。うーむ。
・終わりに
TT-02は調整するところが少なくて迷わないですむ初心者にはいい車です。
でもそれはベーシックなツーリングカーにした場合の話しで、トラックみたいな変化球だとかなり試行錯誤が必要になります。
もう少しキャンバーつけられたら、とかリアトーをもう少し少なくできたら、とかリバウンド調整できたら、とか不自由さに苦戦させられました。
今回は結果的に表彰台に立てたけど、セッティングがうまくいった、ていうよりも、路面が寄ってきてくれた、て感じです。
たまたま開催クラスが多くてたまたま路面が上がったのでたまたまなんとかなった、てのが正直なところ。
自分自身の引き出しの少なさも露見した感じ。不自由な車でどうにかするためにはどこをどうすればいいか、てのが全くわかっていません。そもそもセッティングで逃げるような操縦してちゃダメだよなー。
反省するところが多いレースになりました。もっと練習しなきゃだなあ。
ちなみにツーリングカーとして使う場合は、タイヤとかボディとかウイングとか選択できるんで随分楽になると思います。舵角アップの工作なんかも不要だと思うし。てわけでTT-02、おすすめです。