タミヤ TT-02を作る③

TT-02

今回の目玉、TT-02なのにダブルカルダン入れてみたりして。
タミヤ車にかかるお金って、
キット<オプション
になるのはありがちです。
前回はこちら

・⑧フロントアッパーアームの取り付け

P7のボールはオプション使ってます。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1559 ローフリクションサスボール 54559

タミヤ ホップアップオプションズ No 1559 ローフリクションサスボール 54559

ボール押し込むときは、ボールの向きだけじゃなくサスアームの向きにも注意。
白丸の中に丸いの見えると思います。こっち側から入れろ、って説明書にありました。

フロントのアッパーアーム、組み立ててみたら結構渋かったので、400番の紙やすりで軸をちょっと削っています。
バリが大きいのでそれが原因かな。

結構バリがある

ついでに受け側のA2パーツのアームが当たるとことも少し削っています。

赤丸のとこ

組み立てたあとでアームを持ち上げて、自然に落ちてくるくらいが理想です。
リアアッパーアームも同様に渋くならないよう調整してください。

・⑪モーターマウントの取り付け

モーターマウントはアルミを入れてます。
ここが樹脂だと加速の度に歪んでワンテンポ遅れます。放熱効果もアップ!

ホップアップオプションズ No 1558 OP 1558 TT 02 アルミモーターマウント

ホップアップオプションズ No 1558 OP 1558 TT 02 アルミモーターマウント

実際体感したことないんでわかりません。導入した本当の理由はカッコ良くなるからだ!

・⑬リヤロワアームの取り付け

こっちもちょっと渋かったので、アームの軸のバリを中心に削っています。
ついでにA9パーツの軸受け穴の周りも削っています。

穴の周りは面取りしておくといいです

バンパーパーツ付けると押されて渋くなるので、組んでは試し試しては組み、と何度か確認することになります。
アームを持ち上げたあと自重でスムーズに落ちてくるくらいが理想。

・⑰フロントアップライトの組み立て

ざっと飛んで17番、フロントアップライトですが、ダブルカルダンを導入。大改造だ。
このシャシにダブルカルダンってシャシより高いんじゃねえの、て感じ。
TC-01用で39mmが発売されており、これが入ります。

タミヤ ダブルカルダン用 ドライブシャフト 39サイズ、2本 42373

タミヤ ダブルカルダン用 ドライブシャフト 39サイズ、2本 42373

これ今回の目玉。
トラックのタイヤって基本的にアンダーになるので結構無理やり曲げることになります。
舵角増やすことも多いのでダブルカルダンは結構重要に思えるんですが、TT-02はそもそもそれほど舵角取れる構造ではないので、ダブルカルダンほんとにいるか?と言われるとどうだろうか、という気もします。
でもきっと効果は絶大!

TT-02にユニバとかダブルカルダンつける場合は、受け側をOP1477にしなければなりません。
前後とも使う場合は2セット必要。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1477 OP 1477 ユニバーサルシャフト用ギヤボックスジョイント

タミヤ ホップアップオプションズ No 1477 OP 1477 ユニバーサルシャフト用ギヤボックスジョイント

また、アクスルシャフトの穴までの距離が微妙に短くて、ピンが通りません。
42363 No.263 TRF420 ダブルカルダン用アクスルシャフト (2本) 
てのを使ってください。

上のが420のアクスル

でも420のアクスルシャフトはネジ部が短くて厚いホイールハブ使うとホイールナットのかかりが浅くなります。
4mmホイールハブなら問題ないのですが、緩んでないかちょいちょいチェックしてあげてください。

ていうか意地になって使ってるけど正直ダブルカルダンいらねえわ、めんどくせえ

でもかっこいい

・⑱フロントアップライトの取り付け

アップライト取り付け用のMB2のビス、きっちり締めこまないとサスアームの角度が左右で変わってしまいます。

組み立て中にサスアーム角度違うことに気が付き、色々調べた結果、ロワ側のビスが締まりきってないってことに気が付きました。アップライト硬いんで入り切ってなかったみたい。

左の方が下がっちゃってるの

リバウンド変わってきちゃうんで注意。

・⑲リアアップライトの組み立て

A11の赤丸部でリアサスアームのアップストップ/ダウンストップさせてるみたい。

ここをカットするとサスアームの動きが大きくなるんで、トラックタイヤみたいな大きなタイヤつけても車高を下げることが可能になると思う。
でもまだやってません。走らせてから考えまーす。

・⑳リアアップライトの取り付け

リアもユニバにしてます。
シャフトは39mm、アルミの軽量。
TT-01から外して使いました。

MB5のスクリューピンは「OP.1395 3x22mm ローフリクションサスシャフト 4本」てのが使えます。

タミヤ ポップアップオプションズ No 1395 ローフリクションサスシャフト DT 02・TT 01

タミヤ ポップアップオプションズ No 1395 ローフリクションサスシャフト DT 02・TT 01

こっちの方が抜けないしスムーズに動くし見た目よくなるのでおすすめ。安いし。

・㉔ステアリングワイパーの組み立て

この辺はオプションのアルミパーツ投入。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1574 OP 1574 アルミレーシングステアセット

タミヤ ホップアップオプションズ No 1574 OP 1574 アルミレーシングステアセット

タミヤ ホップアップオプションズ No 1575 OP 1575 アルミステアリングブリッジ

タミヤ ホップアップオプションズ No 1575 OP 1575 アルミステアリングブリッジ

ステアリング周りはかっちりしておきたい。
B12のステアリングアームはターンバックル化。これでトー角調整可能。

ターンバックルは18mmのやつ。23mmでもいけると思う。
アルミターンバックルで作っちゃったけど、クラッシュ時にストレスかかるところなんでチタンとか鉄の方がいいと思います。

タミヤ ホップアップオプションズ OP 1247 3×18mm アルミターンバックルシャフト

タミヤ ホップアップオプションズ OP 1247 3×18mm アルミターンバックルシャフト

タミヤ ホップアップオプションズ OP 1248 3×23mm アルミターンバックルシャフト

タミヤ ホップアップオプションズ OP 1248 3×23mm アルミターンバックルシャフト

と、5mmアジャスターでいけます。

タミヤ HOP UP OPTIONS OP 601 ローフリクション5mmアジャスター

タミヤ HOP UP OPTIONS OP 601 ローフリクション5mmアジャスター

古いタイプのアジャスター使ってるのはまだ在庫持ってるから、ってだけです。
新型でもいけると思います。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1869 オープンタイプ5mm強化アジャスター 54869

タミヤ ホップアップオプションズ No 1869 オープンタイプ5mm強化アジャスター 54869

・㉕ステアリングワイパーの取り付け

アップライトにステアリングワイパーを取り付けるのですが、取り付ける穴の位置を変えることでアッカーマンを変えることができます。
アッカーマンてのはこの仕組みを考えた人の名前。
ざっくり言うと、アウト側よりもイン側のタイヤを、よりイン側に切れ込むようにする機構、って感じ。
ドリフト車なんかは変えるみたいですが、ツーリングカーの場合は説明書通りでいいと思います。
ていうか変えたことが無いけどグリップ車では変える必要ないんじゃないかなあ。

昔のアップライトはこの車みたいにセッティング用の穴が2個開いてたんですが、最近のツーリングカー用アップライトの穴は一個ですね。
アッカーマンは固定!てことになったのか、ステアリングワイパーとかブリッジ側でセットすることになったのか。

・㉟フロントバンパーの取り付け

ウレタンバンパーはTT-01から持ってきた小さいタイプを移植。
ただこのウレタンバンパー、変形してタイヤに接触することがあるので走行ごとに要確認です。
B7パーツ、くそでかいバンパー押さえはオプションのカーボンにしてます。

タミヤ TAMIYA 51218 000 SP1218 ウレタンバンパー

タミヤ TAMIYA 51218 000 SP1218 ウレタンバンパー

トラックはただでさえフロント側が重くなるのにこんなでかいパーツ付けてられない。
カーボンバンパーサポートは安かったし。

メカ類は適当に乗っけてます。
サーボはフタバのロープロ、9551て古い奴。TT-01から流用しました。
モーターは15.5t指定なのでそれを。ピニオンは22枚。
アンプは余ってる03アンプ、これはちゃんとファンも動く完動品。
六角ハブはTT-01から引っぺがして来たアルミを入れてます。

組みあがったあたりで以下次号。
次回はセッティング編。

次回はこちら↓

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