徹底攻略「タミヤミディアムナローホイール」その①リブ高さ測定編

徹底攻略「タミヤミディアムナローホイール」その①リブ高さ測定編

前回タミチャレタイヤを解析しまして、次は組んでない方のタイヤ、「SP1023ミディアムナローレーシングラジアル」を調べてやろうと思ってたんですが品切ればかりで入手できず。
じゃあ先にホイール調べるかな、ということでホイールに手を出します。
タミグラ前にできればよかったのですが準備が忙しくて無理でした。えへへ。

ミディアムナローホイールのリブ高さを調べる!

聞いた話では、「ホイールによってリブの高さに違いがあり、グリップにも差が出る」とのこと。
リブが高いホイールはタイヤが硬くなり、リブが低いホイールはタイヤが柔らかくなるらしいので、確認していきたいと思います。。
まずはリブ高さの測定から。

今回結構お金使ってしまったので、役にたったな、と思った方、もしよろしければ下記Amazonのリンク踏んでなんか買ってください。

このへん

まずはどれくらいの種類があるのかを調べます。

・現在入手できるタミヤ製ミディアムナローホイールはこれくらい

過去発売されていたが現在は入手が難しい、限定品なので一般販売されていない、といったものは省いていますが、まだ見落としあるかも。
(左の数字が部品番号です。)

453  ミディアムナロー 6本スポークホイール
468  ミディアムナロー メッシュホイル 白
471  ミディアムナロー 5本スポークホイル 白
473  ミディアムナロー ディッシュホイール
475  ミディアムナロー ディッシュホイール
859  5本スポークメッキホイール
860  10本スポークメッキホイール
1022 ミディアムナロー10本スポークホイール
1046 ミディアムナロー18本スポークホイール
1072 5本アーチスポークホイール (銀)
1299 ミディアムナロー12本スポークホイール 4本
1736 ゴールドメッキ メッシュホイール4本
1738 18本スポークホイール4ケ強化タイプ
1739 5本スポークホイール4本強化タイプ
1850 メッシュホイール4本(蛍光イエロー)
1851 ラリーディッシュホイール4本
1852 18本スポークホイール4ケ(蛍光イエロー)

17種類あるというですね。
結構うんざりしてきました。
さてどうしたもんか。

・タミヤ製ミディアムナローホイールを形状別にソート

同じ形状でソートします。
同形状でも材質違いや色違い、メッキの有無で違う番号で出ています。
今回はリブ高さのみに注目しますので、同じ金型で作られている物は同一、ということで進めます。

形状別でソートした結果がこれ。

白いセルは全部違う形状、同一色のセルは同一形状です

10種類になりました。
持ってるやつは手持ちの物を、持って無い物は無難なものを選んで購入、調べてみます。

・タミヤ製ミディアムナローホイールのリブ高さを調べる

おそらく位置によってリブ高さも違うでしょうから、バリの左右90度の位置を測定して平均を取るということでちまちま測定します。

ノギスはミツトヨとかシンワがしっかりしておりおすすめですが、結構いい値段がします。
最近は品質はそれなりですが安いデジタルノギスが出ていますので、長くラジコンをやるのであれば1本買ってしまいましょう。なんだかんだで使います。

ノギスの使い方はこの辺。

写真はノギス、こんな感じで測定する

結果こんな感じ。

・オフセットで分けてリブ高さ順にソート

おそらく「0.5mm」と「1mm」の2種類になってるんじゃないかなあ。

・なるほどそうだったのか、で終われないのがホイールとタイヤの話し

「なるほどリブが一番低い471、5本スポークホイルが一番柔らかくなるのね」で終わりません。
ホイールは、ホイール樹脂の材質によっても硬さが違い、グリップも変わるという説が。
なので「リブ高さ」だけでなく「樹脂の種類」の組み合わせで調べなければなりません。
めんどくさいですね。
個人的にはリブ高さよりも、樹脂の材質の方が重要なんじゃないかと思っています。

というわけで次回はホイール樹脂の硬さについて調べます。

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