初心者のためのラジコンボディ作成・塗装講座~考え方編

NO IMAGE

てわけでコラムです

このサイトではボディ塗装について何にも書いてないことに気が付きましたのでちょろっと書いておきます。
といっても塗装手順なんかは他サイトで散々書かれていますのでそこは放置、こういう風に考えて塗るといいかもしれません、というお話しです。

・塗装の工程はこうだ!

他サイトでさんざん書かれていますので、ここではさらっと書いておきます。
①カット
②洗い
③マスキング
④塗装
⑤穴あけ、マスキング剥がし、ステッカー貼り

こんな感じです。
カットは最後にやる人もいるようですが、ハサミの先端をひっかけて塗料剥がすことが結構な頻度であるので最初にカットした方がいいと思います。
洗いは食器洗い洗剤しか使ったことがありませんが、これで塗料が剥がれたことがありません。食器洗い洗剤で十分だとおもいます。
でもスポンジは新品を使った方がいいです。
100均でスポンジ買ってきてラジコンボディ洗い専用品にしてしまいましょう。

カットはこのハサミがおすすめ。

直線切る場合はこのデザインナイフがおすすめ。

刃物については100均の物は避けてください。
切断面の美しさや仕上がり、ついでにケガの頻度が違います。

塗料はタミヤのポリカ用塗料スプレーを使っておけばまず大丈夫です。というか現状これしか選択肢がありません。
型番が「PS-」で始まっているものです。

「TS-」で始まっている物はプラモ用なので使わない方がいいです。
ポリカに対しては食いつきが悪く、ぶつかるとショックで剥がれることがあります。ペリっと。
使う場合は「東邦化研 エンジンカラー スプレー クリヤー」てのをボディに吹いてから使うとはがれにくくなるのですが、
東邦化研 エンジンカラー スプレー クリヤーは廃盤になり入手は困難、店頭在庫のみとなっています。
おいらも残り2缶しかねえや、困ったもんだ。

・色選びは重要

一番最初はどんな色で塗るか、というのに迷うと思いますが、まずは自分が走行するシーンで考えていただきたいです。

駐車場や公園で一人で走らせる場合はどんな色で塗っていただいてもかまいません。
それこそ説明書通りでも全く問題ありません。

しかしサーキットで走行する場合は、なるべく目立つ色で塗ってください。
たとえばアスファルト路面での走行が多い場合は、黒や濃いグレーは避けた方がいいです。
見えにくいため突っ込んでくる車が出てきます。

カーペットの場合も、カーペットと似た色は避けた方がいいでしょう。
グレーのカーペットであればグレーやシルバーはやめる、青いカーペットの場合は青は使わない、という感じです。
すでに塗っちゃったよ、て方は、なるべく広い面積に派手な色のステッカーでも貼ってください。

また、説明書通りの色で塗ると、他の車と被ることがあります。
「どっちが俺の車だ?」ということが起こりがちですので、少し変えた方がいいと思います。

見やすい色としては黄色や白、蛍光色なんかがおすすめです。

・塗装のパターンはどうする?

これも考え方次第なのですが、
最初のうちはどうせすぐにボロボロにしてしまうので単色でいい、という考え方もあります。
安いボディを買ってきて白一色で塗り、練習用として割り切ってしまうのもおすすめです。
当方のサイトでも、定期的にボディ投げ売り情報を出していますのでぜひ買ってください。

もちろん凝ったパターンにしていただいてもかまいません。

・何か書くときは「ノーズを下にしたときに正しい位置になるように」

ボディに何かデザインするときは、ノーズを下にした際に正しい位置になるように書くのが一般的です。
が、あえて逆にする場合もあります。

レイアウト的に逆のほうがしっくりきたんで逆にしたやつ

コラムカテゴリの最新記事