てわけでコラムです。
ケーブルをうまくさばけると気持ちいいものです。シャシを眺めるのが楽しくなります。レッツケーブル捌き!
・ラジコンに乗っているケーブルは?
ラジコンに乗っかっているケーブルは主に、
・モーターケーブル
・サーボやアンプを受信機とつなげて信号を送るケーブル
・電源ONOFFスイッチをつなげているケーブル
・ブラシレスのセンサー付きモーター使っていたらセンサーケーブル
になります。これらをうまいこと捌きましょう。
特に決まりはないのですが、
・モーターケーブルは見せる
・信号ケーブルは隠す
としている人が多い印象です。モーターケーブルは太いんで隠しようがないってのもありますが。
注意としては「受信機につながるケーブルと、モーターケーブルは一緒にまとめない」ということがあります。
モーターケーブルからは結構な勢いでノイズが出ており受信機に乗っかると誤動作の原因になります。
ついでに言うと、モーターと受信機は離しておく、ってのも決まりです。
・レッツ配線処理
方法としてはメジャーなのは3つ。組み合わせもありです。
・切る
切断して最短距離にしておけばまとめる必要もありません。軽量化にもなり一石二鳥。
しかし短くしてしまうと他の車に乗せる場合に届かないということも。新たにケーブルを半田付けしなけばならず結構面倒。
ラジコンはアンプとモーターが同一サイドにあるレイアウトがベーシックなので、モーターケーブルは多少は短くしてしまってもいいと思います。
太いから半田し直すのも楽だし。
・丸める
こんな感じでカールさせてしまうという方法が。
ペンやドライバーに巻き付けてクセをつけます。
・まとめる
タイラップだったり熱収縮チューブだったりスパイラルチューブだったりでまとめます。
ちょっとだけコツを。
・タイラップ
まとめる際は、まとめたケーブルが収まるスペースにいい感じに収まるような大きさに。さらに左右のケーブルの長さが同じになるように。
あまり強く締めるとケーブルに負担がかかるのでいい感じで締めてください。
中央と左右を止めると崩れないのでいい感じになりますが大きくなるのであまりおすすめできません。
100均で一番小さい奴(多分100mm)を買っておくといいです。
・熱収縮チューブ
収縮させると意外と形がでるのでまとめる時は綺麗にしておいた方がいいですが、綺麗にしても収縮させるとしわが出たりします。
ラジコンショップでも売ってますが電材屋さんだと安いです。おいらはラジコン始めた頃に千石電商で買ったのをいまだに使っています。
サーボやアンプのコネクタが9mm程度あるので内径が10mm程度位のを買っておくといいでしょう。
・スパイラルチューブ
100均でも売ってますが100均のは太くてあまり美しくありません。
ケーブル内径が4mmの使っていますが不便はありません。2mmのがあればそれでもいいんじゃないかな、とか思います。
エーモンから出ているE369の黒いの使っていますがエレコムからは透明なのも出ています。
・バッテリーとアンプの接続
バッテリーとアンプの接続は、シャシを横断して配線されていることが多いです。
4駆の場合シャシの真ん中にはシャフトなりベルトなりがあることが多いので干渉しないようにしなければなりません。
テープで止めたりタイラップで止めたりと方法は色々ありますので試してみてください。
最近マジックテープで止めるようになったのですがこれは便利。あまり美しくありませんがすげー楽。
ある程度フレキシブルに動くしすぐ外せるし。
終わりに
配線処理は性格が出ます。配線が美しい人は走りも美しいとか言われてます。
私は最近はめんどくさくなってスパイラルチューブでお気楽にやってます。
昔は結構凝っていて、TA06のような変態的なレイアウトは燃えました。半日くらいなんだかんだやってた気がします。
モーターから出る3本のケーブルが美しく並んでシャシを横断する光景はそれを見ながら酒が飲める程でした。
しかし配線処理は凝り出すときりがありません。完璧を追うよりもとりあえず完成させましょう。