ラジコンレースは何歳で始めても勝つことができる、って話し

ラジコンレースは何歳で始めても勝つことができる、って話し

てわけでコラムです

ラジコンは年齢を問わずに、いつ始めても楽しむことができる趣味ですが、ことレースに至っては若い頃からやってた人間が圧倒的に有利だ、と思っていました。
反射神経をはじめ肉体的に劣ってくる年齢になると、若い頃からの経験が物を言う、と思っていました。

自分のスターティンググリッドがここでここにはこういう車があるからこういう位置取りで1コーナーに入ろう、とか、
この位置関係だと次のコーナーで前の車はこういう風に動くだろうから自分はこう動こう、とか、
予選2本目終わったけどもう結果があれだからセブンイレブン浅草国際通り店行ってビール買ってこよう、とか、
場合によっては反射的に動かなければならず、若いうちからやっていないとなかなか身に着くものではないんじゃないかな、と思っていました。

しかし全然違いました。全くそんなことはありませんでした。

今年(2020年)のタミヤグランプリ、タミグラSTの北海道の代表権を取った方の年齢はなんと69歳、ラジコン始めたのは60歳を過ぎてからです。

並々ならぬ努力をされていたのは私も実際に見ておりますが、こういう現実を目の当たりにし、目の前でトロフィーを持って表彰台の真ん中に立たれると、
「何かを始めるにあたって、『遅い』なんてことはないんだなあ」、とか、
「いくつになっても人間は成長できるんだなあ」、とか、
なんだか「人間の可能性」や「人間のすばらしさ」なんていう哲学的ことにまで考えが行ってしまいます。

全ての(高齢)ラジコンユーザーに希望を与えたのではないでしょうか。

というわけなので、「ラジコンやってみたいけど…」と思っているあなた、始めるのに「遅い」なんてことはありません。
小さい頃テレビで見て、いつか出てみたいと思っていたタミヤRCカーグランプリ、出場どころか表彰台の真ん中に立つことだって夢ではありません。

ラジコン始めてみませんか?

セブンイレブン浅草国際通り店

参考リンク:ラジコンはじめてみようかなと思った方に

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