タミヤ TT-02を作る④ セッティング編

各種セッティングとアライメント調整、重量バランス取りです。
前回はこちら。

・ダンパー

ダンパーはTT-01から引っぺがして来たTRFダンパー使用、シャフトとピストンとOリング類は全部交換。
オイルは前350番後ろ400番、番手変えたのは400番オイルが切れたから。ほんとは前後400番にしたい。売ってないんだよなあオイル。
バネは前が赤のショートバネ、後ろが青のショートバネ、って感じにしてみます。

タミヤ OP 748 1 10RCEショートスプリング ソフト

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タミヤ ホップアップオプションズ No 632 TRFダンパー用ショートスプリング 53632

タミヤ ホップアップオプションズ No 632 TRFダンパー用ショートスプリング 53632

これで車高が前5mm後ろ6mmになるように設定、この状態でリバウンド測ると前14mm後ろ10mmになりました。
アームは結構万歳してますが気にしません。

この車ていうかトラックのタイヤ、アンダーになる傾向が強く、後ろのリバウンドを減らしたいのでリアダンパーばらしてシャフトにスペーサー入れます。
長さは迷ったけど2mmを入れました。
これでリアのリバウンドが8mmになるはず。

ついでに付属のフレクションダンパーの話し。
買ったら即CVAとかTRFダンパーにしちゃうんで、このフレクションダンパーって恥ずかしながら初めて作ったんですがこれすげえな。
少ない部品点数かつ間違えようがない構造で、組み立てやすく、壊れないように作られてる。感心しました。

・トーやらキャンバーやら

フロントトー角、トーアウト1度にしておきました。
リアトーはキットのまま、たぶん0度。
リアトー付ける場合はオプションが必要、2.5度と3度が発売されています。
両方ともアルミ。高いけど結構な頻度でアマゾンで投げ売りしてることが。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1549 OP 1549 アルミリヤアップライト

タミヤ ホップアップオプションズ No 1549 OP 1549 アルミリヤアップライト

タミヤ ホップアップオプションズ No 1733 OP 1733 アルミリヤアップライト

タミヤ ホップアップオプションズ No 1733 OP 1733 アルミリヤアップライト

おいらは4割引きの時に2.5度の方を入手、セッティングパーツとして確保しています。
リアトーは角度つければつけるほど直進安定性が増したりコーナリングがいい感じになったりしますが、直線が遅くなります。

キャンバーはいじり様が無いので触ってません。計ったら0.5度ついてた。
キャンバー調整することが出来るようになるオプションパーツも出てますが入れてません。
費用対効果が低そうだ。壊れたらショックだし壊れやすいって話しも聞くし入れても効果わかんないだろうし。

舵角も見てみますが右13度で左13.5度、特に問題ないので調整せず。
右だけ大きく切れる、とかいう場合はプロポで調整してください。

こいつらおすすめ。正直必須。

ジーフォース System Touring G0398 日本正規品

ジーフォース System Touring G0398 日本正規品

フロントサスアーム上下と、A1のアップライトにストッパーがついており「これより先には曲がりません」て感じになってます。
このストッパーを切ってしまえばもっと舵角が増えます。

こんなやつ

また、D15パーツにステアリングワイパーが触れるのでこれも舵角の制限になっています。

この辺の干渉するところを削ると舵角増えます。

が、とりあえずこのまま行きます。

トラックの後期タイヤが糞どアンダーで舵角増やしたいってだけなんで、普通にツーリングカーとして使う場合はここまで考えなくていいと思います。
少ない舵角で曲がった方がコーナリングスピードは落ちません。

・重量バランスは?

バッテリー積んでタイヤ付けて計りに乗っけます。ボディは乗っけてません。

右が630グラムで左が603グラム。
前が562グラムで後ろが672グラム、って結果です。

思ったより左右差が無いんですがやっぱりメカ側が重くなってます。
バッテリー側に20グラム重り積んでおきました。あんまり重くしたくないんだけど。
TRFクラスだとハイサイド防止に重り乗っけてた人も多かったみたい。これは走らせてから考える。

フロントよりもリアが重いのは後ろにあるモーターとトラック用に追加されたバンパーパーツのせいかしら。
ボディ載せないで計測した数字なんだけど、前後についてはボディ載せるといい感じのバランスになりそう。

フロントボディポストはダンパーステーに取り付ける形になります。
このボディはフロントが重いので、フロント側だけでもカーボンダンパーステーにしておきたいところです。
が、予算の都合で入れてません。でも入れたところでボディポストがふにゃふにゃだしなあ。
ボディポスト延長パーツはTT-01から移植。

バッテリーはテープ止めにするんでスリット入れました。

黄色丸のとこ

D1のバッテリー押さえパーツ使わなくて済むので軽量化になるってのが理由です。
どうせバッテリー側が軽くなるんだけど、バッテリー下に重り入れることで低重心化になります。
タミグラタミチャレでもバッテリーのテープ止めはOKになってます。
バッテラテープ止めについてはネタ無くなったら1本書きます。

こんな感じで完成!
各部の慣らしは15分程。
タイヤ外してシャシ浮かせて、スロットルを前進3割くらいにして放置、終わったら各部チェック。

部品待ちとか発生してたんだけど会社終わったあと毎日3時間位手を動かして、4日くらいでできたかしら。
今度走らせてきまーす。

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