ハイテックの放電機AD380を買ったのでレビューしていく

超高額放電機AD380を結構前に買いました。
機能が多くていろいろやってるうちに時間たっちゃって公開がこんな時期に。

紹介程度の動画はあるんだけど、細かい操作の話しが無いんですよね。
てわけでしょうがないので買いました。
案件ではなく自腹なんで言いたいことを言います。

ハイテックアナライザハイエンドモデル充電器接続可能ヘリコプター

・AD380ってどんな放電機？

放電モードが4種類選べる、ってのが目玉かな。
放電電流が40Aまで行けるんだけど、タミヤリフェで40A放電なんかしようもんなら即電圧下がって止まっちゃうんで使えねえっす。
あとはBluetoothでスマホとつなげて操作できる、とか。

実売が22000円から23000円なんですが、
なんだかんだで割引あったりで新古品を結構安く購入できたんですよ。19400円とかだったかな。
悩んでたんだけどこんだけ安けりゃ使えなくて即売るにしても損しねえだろ、ってことで買いました。
てわけで操作してみます。

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・電源はどうすんだ？

まず電源不要でも動かせるんですよ。
バッテリーつなげるとそのバッテリーの力で動くの。
すげえ、って思ったけどGD250もおんなじだった。

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やってみるけど電圧下がんないの。
おいらがタミヤリフェ放電するときは5.4Vカットとかでやってるんだけど5.9Vまでしか下がらねえんだよ。
いや放電ってセルの活性化、電圧アップが目的なんで5.9Vまでしか下がらなくても活性化さえされればいいんだけどさ、ほんとに活性化される？って心配だよね。
ちょっとこれじゃあ…

電源を確保してある充電器につなげるとか、USB-C電源をつなげる、で3Vまで下げられるんだけどさ。
別途電源必要、ってのはちょと不便だね。
そしてタミヤリフェは3Vまで下がると多分死ぬんで注意。
3Vカット、って使い道がわからん。ミニッツとかミニ四駆なんかの乾電池で使うのかな？

・レッツ接続！

まずPCで使う充放電管理ソフト、Hitec Charge Masterのアップデートがありました。
最新が1.18。1.18からAD380に対応。
おいらが使ってたのが1.15だったので上げます。

PCにつなげたX2ACV1000とAD380を繋げたら放電機の液晶に「新しいFW」みたいな表示が出てます。
しょうがないのでFWもアップデート。前回はいつまでたっても終わらなくて強制終了させたんだけど今回は成功しました。

充電器のVerが2.19→3.04に。
放電機のVerが0.00→2.12になりました。

これでやっとHitec Charge MasterでAD380も認識されるようになって普通に使えるようになりました。
でもPCからだと普通のCC（定電流）モードしか選べない模様。

既存の充電器に新しい放電機使う場合は、こんな感じでファームウェアのアップデートが必要になるんで注意。
ファーム上げないと認識しない、使えない、ってなります。

・Bluetoothでつなげてみよう

なんか結構難しかった。
スマホにアプリ入れて、右上の+マーク押して機種を探す、でつながってパスワードの設定を求められた。数字4桁。
それを設定したらスマホ経由で放電機のアップデートが。アップデート、ってなってるけど認証作業かな？

改めてアプリを起動するとこんな感じ。
探したけどバッテリー種類の設定は無いんだよね。まあ放電だからいいのかな。
初期値が普通の放電（定電流）選んでの放電にな。
これもカットオフが3Vまで設定できるんでちょっと注意。
さっきも書いたけどタミヤリフェを3Vまで放電すると多分死ぬ。

・放電パターンが4種類選べる！でもタミグラーには不要かも

目玉機能。
放電モードが4種類から選べるのよ。

・CC（定電流）モード
・CP（定電力）モード
・CR（定抵抗）モード
・CV（定電圧）モード

の4種類。

で、結論から言うと、タミヤリフェではCCモードだけ使ってりゃいい、て感じです。
CRモードをうまく使うとバッテリーの評価解析もできるんだけど、これ容量を調べる、って感じのモードなんで、2分から5分勝負のタミグラタミチャレではあんまり関係無いです。
それ以外のモードだとバッテリーが壊れます。

というわけでCCモード使え、ってことになるんですが、それならこの放電機じゃなくてもいいじゃん、ってことに。

結構読み込んだり調べたりしたんだけど、CPとCVはいまいち理解できなかった。
CPはACアダプタに接続して電圧変えて電流値の変化を見る、って感じかな？って想像できるんだけど、CVってどこで使うんだ？
そもそもこれバッテリー放電機に積む機能か？
うまい使い道あるのかな？
充電器の性能調査とかで使えるのか？それなら使い方教えてほしい。