タミグラのスタートをなんとかうまく抜ける方法を考える第2回目。
1回目はこちら ↓
・まずはこの動画を見ていただきたい
タミグラの予選です。拾ってきました。
恒例のどんがらがっしゃーん、になっていますが注視していただきたい車があります。
スタート直後の動きに注意して見てください。
前列一番アウト側の車
後列一番アウト側の車
一番イン側の車
共通する点があるのですがわかるでしょうか。
全てスタート直後に急激にラインを変えており、結果としてどんがらがっしゃーんになっています。
サーキットDoさんのブログでも触れられていますが、タミグラのスタートの混乱はこういった「スタート直後のライン変更」が原因の一つのようです。
ていうか一番大きい要因かも。
こちらの「The 100Miles ~オレンジ通信」様のブログなんかでは詳しく解析されています。ここすごい。
・じゃあどうすりゃいいのさ?
スタート直後にラインを変えるのをやめましょう。
とにかく真っ直ぐ行ってください。
ストレートエンドまで我慢しましょう。
ストレートエンドあたりになれば、車もばらけてるんで、そうしたら左右見て好きな位置に移動してください。
スタートに関しては、このレースの1列目なんか理想的な動きをしてると思います。
注目すべきは前列アウト側、これ多分殿だと思うんですが、ストレートエンドあたりまで引っ張って様子を見てから徐々にライン変更しています。さすがという動き。
1位はカリスマ店員さんかな。
イン側2台目の選手は意識してスタート遅らせているんだと思います。前列にタレントさんが2人もいるんで先に行ってもらおう、という計算かも。他の選手も素晴らしい。
こちらはJrクラスなんですがこれも素晴らしい。
1コーナー近くまで皆真っ直ぐ行って、横を見ながら少しずつラインを変えています。
・まとめ
タミグラ予選は競争ではありますが運命共同体でもあります。
極力接触は避けるべきです。ライバルは他車ではなくタイムです。
隣の車よりも上の順位を目指すのではなく、0.01秒でもタイムを削ることを目的とすべきです。
なので、
不要な接触を極力避けるために、スタート直後にラインを変えるのは止めてください。
真っ直ぐ走っていればそのうちばらけるので、ラインを変えるのであればそのタイミングで行うべき。
「そんなのできねえよ」て方は多分レース経験が少ないんだと思います。
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自車がアウト側で、どうしてもスタート後すぐにイン側に入りたい場合は、(スタートダッシュに成功してよっぽど差がついた場合以外は)車列群の後ろからイン側に入るべき。
ちょっとスロットルを緩めれば、すぐに後ろにつくことができます。
「1コーナーまでにばらけなかったらどうすんの?」て場合ですが、そのままの位置でコーナー回ってください。
アウト側の人は下位になりますが、それはくじ運なのでしょうがないです。あきらめてイン側走ってる車の後ろに着いて、2コーナーに入ってください。