※8月頭に2021年のタミグラスケジュールが発表されまして、この記事書いてたんですが、2021年8月17日にタミグラのスケジュール見直しが発表されました。というわけで直前企画でもなんでもなくなっています。
タミグラの特設会場では、基本的に会場コンセントは使えません。
前日にバッテリーを充電してきてしまえばいいのですが、現地で充電したいんだ、て人も結構います。
現地で充電する場合、充電器を動かすための電源となるものを持ち込まなければなりません。
というわけで電源確保についてのお話しです。
ちなみに会場によって持ち込み可能な電源が結構変わります。
屋内だと自動車用バッテリーの持ち込みは禁止されていることが多いです。
野外だと認められていることもありますが要確認。
・ポータブル電源を親電源にする
最近だとポータブル電源を持ち込む方が増えています。
タミグラやってると年に1度ポータブル電源が欲しくなるんですが、年に1度しか使わないんで買わなくていいかなあ、と思いつつ、ちょいちょいアマゾンを眺めているのですが、進化には驚かされまくり。
日進月歩で容量大きくなっててびっくりです。大容量になりつつ小型化、ってすげえぜ。
購入する場合は自分の充電器に合った物を探しましょう。
AC,DCどちらでも動く充電器の場合は、DCで動かした方が効率が良いです。
ちなみにどれがいいのかはよくわかりません。
この手の電源、容量詐称は当然、てイメージなんで評価をよく読み、かつ信頼できるメーカーの物を買いましょう。
・ついでにポータブル電源の見方
アマゾンでポータブル電源で検索すると一番上に出てくる、
「Jackery ポータブル電源 240 大容量67200mAh/240Wh 家庭アウトドア両用バックアップ電源 小型軽量 PSE認証済 純正弦波 三つの充電方法 AC(200W 瞬間最大400W)/DC/USB出力 車中泊 キャンプ アウトドア 地震停電 防災グッズ 停電時に非常用電源 ソーラー充電 環境にやさしい 省電力」
という商品の場合、200Wてことなので12Vで使った場合は14A充電くらいは行けると思います。
100Vで行く場合は2Aまで、ですがこの辺の計算は難しいので想像込みでざっくりと、10A充電くらいまでは行けるんじゃないかな。
容量は67200mAhとあるんで実際に67200mAhあった場合、2200mAhのLF2200の場合は30本行ける計算ですが、多分15本くらいで終わってしまうと思います。いやもっと少ないかも。
タミグラで練習1本予選2本決勝1本だった場合は4本しか使いませんから、ゼロから充電しても余裕で間に合いますね。
ただこの製品がどうかはわかりませんが、アマゾンで取り扱っているポータブル電源類は容量詐称が横行していますので、事前に何本行けるのか確認した方がいいでしょう。
・ニッカドやニッケル水素を2本直列につないで親電源にする
ポータブル電源が発売される前にやってた方法です。
大容量で安いニッケル水素を買ってきて、それを2本直列でつないで親電源にする方法です。
充電器がDC入力に対応していて14V入力されても壊れない物に限ります。
DC入力がある充電器は大体大丈夫じゃないかなあ。だいたい18Vくらいまでいける(要確認)
これはみんな大好きichergerの仕様なんですが、こいつは32Vまで行けるので大丈夫。
親電源の電圧が下がると充電器が止まります。
電圧の高いリポバッテリーを親電源として使いたくなりますが、タミグラではリポバッテリーは持ち込みも禁止でした。
今年のレギュレーションではその規定見当たらないんだけどリポ使おうと思ってる方は要確認。
ただ、LF2200でもSP1600でも、0からフルに充電するとなると結構容量が必要、ニッケル水素を何本も用意しなければなりません。
私がやっていたのは、事前に家で8割くらい充電しておき、出走直前に残りの2割を充電する、という方法でした。
・自分の車のバッテリーを親電源にする
DC対応充電器の場合、自分の車のバッテリーを親電源として充電器を動かすこともできます。
その場合、エンジンかけながらでないと車のバッテリーが上がります。
これも禁止されている会場がありますので注意。
・終わりに
どれが楽かって言われたらポータブル電源持ってくるのが一番楽です。
DC出力がついてたら対応するコネクタ作ってしまえば効率よく充電できます。
ポータブル電源は数万円しますし、今年買っても来年にはさらに大容量かつ安価の物が出てきますので購入するのはちょっと躊躇します。私は躊躇し続けて3年たちました。
レンタルするとか上司をだまくらかして会社の金で買うとかうまいこと考えましょう。
数年前の地震の際の停電をネタにして電源確保の必要性を訴えれば、買ってもらえるんじゃないでしょうか。