前回タミヤのミディアムナローホイールのリブ高さを測りました。
でもそれだけでは正直あんまり役に立ちません。
今回は樹脂の硬さも調べます。
タミヤ製ミディアムナローホイールの樹脂の硬さを調べる
・同一の樹脂でまとめる
同一の樹脂でまとめる、って言っても、「白い樹脂だからと言って全部同じか?」といわれるとどうだろうか。
メッキホイールも何種類かありますが、メッキの下の樹脂が同じなのかもわかんないし。
ですが予算の都合とか画像判断とかで8種類にしました。結構乱暴。
この8種類を購入、また、手持ちの物もすべて測定します。
で、材質別でソートしたのがこれ。
部品番号の後ろに「※」がついているのは部品番号不明なもの。
キット付属だったりイベントで売ってたりタミチャレ/タミグラで景品になってたりする奴です。
同形状のホイールの部品番号を書いています。
・測定方法はこれだ!
こないだ買った硬度計でホイール硬さを調べようと思ったんですが、測定範囲超えてました。
しょうがないので別のを買います。今度はD型ってやつ。
これは硬質樹脂なんかの測定用で、タイヤなどのゴム測定には使えないので間違って買わないように。
メルカリで「ゴム用と間違って買った」ということで安く出品されていました。
勢いで買ったけど、ホイール測定するだけだから今後一切使わないんじゃないかな…
で、これからメルカリやるなら招待コードで、
SBWXSE
て入れてください。300円分ボーナスがもらえます。
この硬度計も出品されているかもしれません!
測定箇所はまずリム2か所、バリの右90度と左90度。
リム測っておけば形状による差もある程度カバーできるんじゃないかな、という考えもあります。
硬度測定時は端面から12ミリ離す必要があるそうですが、ホイールだとちょっと無理か、ということでこれは守っていません。
ホイール面の真ん中ら辺も測定したのですが、形状やちょっとした測定位置の違い、スポークの太さなんかで数字が大幅に変わり、あまり意味をなさない数字になりましたので省いています。
ほんとはリブとリブの間を測定したいんだけど、硬度計が大きくて入りませんでした。
・結果はこうだ!
測った結果がこんな感じ。
測定してないやつ削除して平均の柔らかい順にソート。
こんな結果となりました。
蛍光ホイールが柔らかいという結果に。
昔、先人から聞いてた話しだったり実体験から、蛍光が柔くてカーボン混入が硬いんだろうな、と思ってたんですがだいたい予想通りでした。
予想通りだったので、やる意味あったのか?感があります。
銀(グレー)樹脂ホイールが柔らかいのもM用でなんとなくわかってたんですけどね。
・試験したいけど困った
この結果を元にタイヤを組んで走らせてみてどうなのか、なのですが、全部の組み合わせは正直めんどくさいです。
タイヤ代もかかるし変化がわかる自信もないし。
というわけなのでうまいこと抜粋します。
忘れ気味ですが今回の趣旨としては、
・リブの高さによってグリップが変わる
・ホイール樹脂の種類(硬さ)によってグリップが変わる
という説が本当か、を調べるためなので、
・同一樹脂、似た形状でリブが高いホイールと低いホイール
・同一リブ高さ、似た形状で樹脂が柔らかいホイールと硬いホイール
に、ミディアムナローレーシングラジアルタイヤを履かせて走行してみればいいのかな?
でもその前に「徹底攻略SP1023ミディアムナローレーシングラジアルタイヤ」てエントリー作ってタイヤ単体の硬度測定をして、ばらつきがないタイヤを4本2セット用意して走らせてフィーリングを調べて、そんでやっと結果出せるのかな?
要素が増えてきてちょっと混乱気味、探り探りになっております。一人でやってるとこの辺の要素の不足とか偏りが出るんじゃないかと不安になるわ。
なんか突っ込みあったらコメント下さい。
次回乞うご期待!って書きたいんだけど今(2020年8月現在)SP1023のミディアムナローレーシングラジアルタイヤが不足しておりまして、在庫復活が見えません。
次回は未定、ですが乞うご期待!