てわけでコラムです。
ここんとこネタが無く少々困り気味なんでこのネタ投下です。
結構昔、TA06とかTB04とか出てきてさらにリフェバッテリーが使われだした頃の話しなんですが、この辺の車は左右でずいぶん重さが違っててねえ。
どうにも右コーナーが、とか左コーナーで、とか挙動がおかしいんでよく見てみたらシャシの左側だけ擦った跡があったりして。
なんだ?バネが変なのか?とか思ったんだけど、片側だけ重たくて路面に接触しているだけでした。
・お金のあるやつはこれを買え!
その後こんな機械が出たんです。
X Weight Gauge(クロスウエイトゲージ)
僕らの味方、ジーフォースの計りです。
これはタイヤ4輪にかかる重さをはかることができるという素晴らしい機械。
気の利いたサーキットだと置いてあったりします。
これを買って調べるというのが一番なのですが、実売価格で13000円とかいう価格、機能を考えればむしろお安いのですが、お金が無限に出てくるわけでもありません。
・あんまりお金を使いたくないやつはこんな方法が。
キッチン用の計りを2個買います。
2kgくらい計れるやつがおすすめです。
これおすすめ。
安心のタニタ。
どうせアバウトになるので1グラム単位のはかりで十分です。2個買ってね。
そして、計りの上に木の棒なんかを置きます。
私のはダイソーでいい感じのを買って半分に切りました。
そんでこんな感じで計る、と。
左右も前後も計れます。
注意すべき点として、ダンパーの具合や置く場所で結構数字が変わってしまいます。5グラムくらいは平気で変わります。というわけなのであくまでも参考としてみてください。
でも「右が200グラムも重いから左にウエイトを」、とか判断材料にはなります。
3000円もかからずに測定可能になるので、なんか右コーナーだけ変、みたいな方は一回試してみてはどうでしょう。料理にもつかえるし。
ちなみに理想としては、「左右で同じ重さになる」「前後で重さが同じになる」ということらしいです。
バランスが合っていて最低重量を割っている場合は、車体の中心にウエイトを積みましょう。
でも前にウエイトを積んで前が重くなるようにすれば曲がるようになります。が、リアが流れるようになったり。
じゃあ後ろにウエイトを、となると今度は曲がらなくなったりリアが暴れるようになったり、と。
セッティングって難しいですね。