はい新シリーズ、ランチボックス作ります。
簡単なキットなんで多少のコツは必要でしょうがさくっと作れると思います。
製作よりもセッティングが大変って話しなんで、さくっと作ってセッティングの話しに行きましょう。
これ書いてるのが2023年7月10日、あと1ヵ月でタミグラなんで大急ぎです。写真はほとんど無いです。
・ランチボックスと私
ランチボックスは2006年発売っていうんだから今(2023年)から17年前ですか。
17歳なんだー。
TA05の翌年の発売なんですね。
私がラジコン始めたばかりの頃ですが全く記憶に無い。
そのころはこういうコミカル系には一切興味なかったんですよ、今と違って。
コミカル系はコミカル系で面白いんってわかったんで今は大好きなんですけどね。
タミヤ 1/12 電動RCカーシリーズ No.347 ランチボックス
で、大昔のパーツを流用してたりするので、結構クセのある走りになるようです。
足回りなんかグラスホッパーだもの。
でもその分安価で、実売では1万以下で買えると思います。
無理のかかる部分もあるらしくて、結構頻繁に壊れるパーツなんかもあるみたい。
というわけでさっそく組み立てましょう。
ちなみにランチボックスがCW-01で、ランチボックスミニがSW-01て型番になってます。
この辺間違えないように。
おいらは間違えてランチボックスミニ用のベアリング買うところだったわ。
③ボディマウントの取り付け
このボディマウント、結構壊れやすいらしいです。
オークションやら個人売買サイトなんかで3Dプリンターで出力した対策済みのオリジナルパーツを売ってる人がいるんで、大量に壊しちゃう、て方は購入するのもいいかも。
でもタミグラでは使えないんで純正パーツに戻してね。
④ステアリングサーボの取り付け
サーボステーはOP596が使えそう。
持ってないんで樹脂で行きます。OP596も結構使うから常時1個持ってるくらいがいいかもしれないですね。
いや普通の人はそんなに頻繁にラジコン作らないんじゃないか?
⑤アンプ搭載例
受信機アンプは綺麗にバスタブに収まる感じですね。
アンプは04アンプ指定なんで04SRを新規で買って入れてみました。
手持ちのはモーターのコネクタ変えてたりするんで流用が難しいし、どうせ来年以降もこのアンプ指定だろ、ってことでコミカル用で1個確保。
そんで04SRのスイッチはちゃんとシャシにねじ止め可能でした。すげえ。ねじ止めしちゃった。
説明書にも書いてますが、これも進行方向が「ON」になるようにしています。
⑥リアシャフトの取り付け(R)
この辺のプラベアはベアリングに交換。
ベアリングは1150×9個、850が1個らしい。
⑧ギヤボックスの組み立て
この辺は例のごとくアルミビスで作ってます。
フロントは鉄のタッピングビス使ってウイリー防止です。
重り搭載は禁止だけどこういう工夫で少しでもウイリー防止をしたい!
⑨ピニオンギアの取り付け
ピニオンは10枚指定なのでキットのまま行けます。
D2のモーターマウントはOPでアルミが出てますね。
リアヘビーになってウイリーが激しくなりそうなんで入れません。
この辺ちょっとわかりにくくて混乱しました。
⑪アクスルホルダーの組み立て
このアクスルスプリングが結構折れるらしいです。
アフターで取り寄せになります。
9808008、2個入りで220円。
2023年6月末にタミヤに電話して聞いたら在庫あるんで取り寄せ可能です、言われました。
サーキットDoさんで注文して予備として2個確保しました。タミグラ会場で折れたって方は声かけてくれれば対応できるかもしれません。ついでにボディマウントも持ってるんで壊れた方は声かけてください。
組み立て時、BA3のネジに対してこのスプリングをどうしていいのかいまいちわかんなかったんだけど、
「⑫の工程でモーター周り一式を組み込むのにアクスルスプリングが邪魔になるので逃がしてるだけ」
なんですよ。
BA3ネジの上にスプリングを持っていけばいいのか下に持っていけばいいのかすげえわかりにくくて混乱しました。
まあBA3は抜いちゃうんでどうでもいいです。
⑬リアダンパーの取り付け
これ、SP520のCVAダンパーセットⅡがおすすめらしいです。
前後ともこれでいいので2セット必要。
いや高いTRF系のバギー用アルミダンパー使ってもいいけど。GF用の中途半端に長いやつとか。でもこの車にアルミダンパー?て感じ。
でもあるものは使いたいじゃないですか。というわけでTRFダンパー導入。
コミカルアバンテに入れてたやつ。ということはTRFショートダンパーだこれ。どんだけ車高下げたいんだ俺。
裏の説明書読むと、全長80mmになるのが適正らしい。
でもなるべく低くしたいよねー。その辺はまあ適当に、適正に。
TRFダンパーだと全長が62㎜程度、V部品の長いの使っても69㎜くらい。
10mm短いけど、まあこれでもいいかなあ…
とりあえず長いV部品入れておいて、ハイサイドが出るようなら短いのにする、ってことで。
⑭バッテリーホルダーの取り付け
両ねじシャフトは長さに合うターンバックルがわからないのでこのままいきます。
まっすぐ合わせとかトー角調整とか大変そうだけどまあなんとかなるかな。
そこまで精密さを求める車でも無いだろうし。
アジャスターは旧型の柔いやつですね。
新型にするべきか悩むけどまあいいや、このまま行こう。
⑮バッテリーホルダーの取り付け
この辺のねじはアルミにしておきたいですねえ。
でも前は鉄タッピングのままで。
D4に重り入れられそう、て思ったんだけどレギュレーションで禁止なんですよねえ。
⑯フロントアームの組み立て
ここのBD4、22mmのシャフトビスはOP1395にできますね。
最近(2023年7月)在庫復活してるみたい。
OP1395って結構いろんな車で使うから、1個くらいキープしといてもいいかもねー。
⑳タイヤの取り付け
レース出るならタイヤは接着したほうがいいです。
外れると致命的。
そんで回転方向あるんで注意。
レース出ないならスリッパ―クラッチ代わりに機能したりしなかったりするらしいんで接着しなくてもいいかも。
けっこうぶかぶかなんで不安になる。インナー入れなくていいのかしら。
㉑リアホイールの取り付け
ホイールハブはOP2043使えますね。
ピンが抜けがちなんでこれにするのもいいかも、って聞きましたがおいらは純正のままで行こう。
このシャシにあんまりお金使いたくない。
ゴム系の接着剤で抜け防止しておきます。
㉓走行用バッテリーの搭載
バッテリーはスペーサー入れないと暴れます。
ウレタンとか入れて少しでも前に置きたいですねー。
そんな感じで完成です。
多分ノウハウがあると思うんだけど、おいらもよくわからんのでとりあえずストレートで素組み。
サーボステーも樹脂だしアジャスターも旧型だしステアリング周りは随分柔らかい車になりそうだ。
あまりにもあんまりならこの辺をアルミにしたり新型アジャスタにしてみます。
ボディですが、サンルーフ部にバリがすげえんでカッターで切ったあとやすりかけています。
ヒケなんかもすごいんでなめらかにしたいんだけどそういう車じゃないからいいか。
今の目で見るとちょっと不親切な説明書で混乱する部分はありますが、シャシだけなら1日あれば組めると思います。
手がかかるのはボディだよねえ。
凝ろうと思うとキリがないから。
でも「ブラックエディション」なんかも出てるんで、めんどくさかったらブラックエディション買ってステッカー貼って完成、でもいいんじゃないかしら。
というわけで次回走行辺へ。