てわけでコラムです。
持ってるGF-01を改造してGF-01CBを作る、ってネタの2回目です。
前編はこちら。
・おいらのGF-01はこれだ!
はい現物です。
オプションパーツはG6-01やWR-02CBに入れてしまってほぼ素組となっております。
オプション引っぺがした後ノーマルパーツを組み込み直しました。メカ入れれば即走ります。
・組みなおす
メインシャシ(Dパーツ)が新しくなっていますので全バラして組み直しになります。
せっかくだからギアにグリスも追加。
この辺のグリスはどれ使っても同じようにしか感じません。
変えたところでわかんないので「これがおすすめ!」てのはありません。
まあとりあえずタミヤの使っておけば間違いないだろ、ってことでタミヤのセラミックグリスを入れてます。これ入れとけばあんまり重くならないし。
ギヤボックスジョイントがくたびれていたので新調しました。
OP.218 強化ジョイントが使えます。
長く使ってると穴が広がるので定期的にチェックしてみてください。
ベアリングですが、新規のメインシャシは結構渋くて入りにくくなっていました。
渋くてベアリングが入らない、という場合はリューターで削って広げてください。
バランスよく削らないと中心がずれるので要注意。
リューターはプロクソンかドレメルが鉄板、タミヤから電池式組み立て式のが出ており一度買ったのですがあんまり使えなくてちゃんとしたのを買いました。
ラジコンでは「ベアリングが渋い時に受け側樹脂の内側を削る」以外の作業では使いませんが、結構使う機会が多く重要な工作になるので持ってた方がいいです。
ぎっちぎちの樹脂に無理やりベアリング入れると渋くなってスムーズに回りません。
下のが評判いいみたい。
後ろ側はアルミネジですが前側は鉄タッピングビス、ウイリー防止の為なるべくフロントを重くするようにしています。
2020年11月現在オプションはちょっと入手困難な感じになっていますが、なんだかんだでゲットしました。
最初から入れてしまいます。
例のごとくフロントはアルミパーツ入れて重く、リアは軽くなるようにしています。
入れてるオプションはこんな感じ。
パーツから組む場合は最初からオプション入れた方が安上がりになると思います。多分。
・ユニバーサルシャフトは問題
ユニバーサルシャフトを入れる場合、タミヤからはコミカルアバンテ専用の物は出ていませんので既存の物を組み合わせて作ることになります。
まずフロントシャフトは長さ48mm、「OP-836 アッセンブリーユニバーサル用48mmスイングシャフト」が、
リアシャフトは46mm、「SP.1092 TBエボ4 46mmスイングシャフト」が使えます。
ホイールアクスルは「OP.1623 Mシャーシリング固定式ホイールアクスル」もしくは「OP1076 アッセンブリーユニバーサル用ホイールアクスル」のどちらかが入ります。
しかしこの辺を入れると9mmハブを入れられなくなり、5mmハブ位しか入りません。
9mmハブを入れたい場合は、「OP1394 WR-02アッセンブリー交換ユニバーサルシャフト」を購入、ホイールアクスルパーツのみを使い、シャフトは「OP-836 アッセンブリーユニバーサル用48mmスイングシャフト」に交換、という方法で可能になりますがこれ結構金かかります。
ドックボーンのままでいい、という場合でもドライブシャフトは購入しなければなりません。
「48mmドライブシャフト」と「TA05ドライブシャフト」が必要になります。
ホイールアクスルはGFのホイールアクスルが流用でき、9mmハブを入れることが可能です。
が、フロントがドックボーンだと結構な確率で脱臼しますので、フロントくらいはユニバにしたほうがいいです。
おいらはスイングシャフト余っているので前後ともユニバにしちゃった。
どうして48mmシャフトとか持ってるのか我ながら不思議でしたが、ユザワヤの値札貼ってあったんでラジコンコーナー閉鎖時の投げ売りで購入してた模様です。
ラジコンパーツはこんな感じで今使わない物でもそのうち使うこともありますので、投げ売り見かけたら買ってしまいましょう。
9mmハブにこだわるのは、車幅が広いと横転しにくくなる、というのが理由です。
コミカル系は車幅を広げる改造が鉄板、WR-02なんかではみなさんいろんな手段で車幅を広げていました。
このGF-01CBでも車幅を広げた方がこけにくくなるのですが、CB系車種はそもそもサスアームが長くなってるのでハブまで広くしなくてもいいんじゃないかな?と思います。
あんまり幅広げるとレースの時接触する確率があがるし、曲がんなくなる気もします。
48mmのダブルカルダンシャフトはまだ発売されていませんが、この手の車、ダブルカルダン化はかなり有効な気がします。
発売されたら試してみようっと。
・その他オプションやらセットやら
OP345のトーインリアアップライト投入、これ一番重要かも。
ダンパーはTB-04で使っていたショートタイプTRFダンパーを使用しています。
なぜなら余ってたから。車高下がるし。
V部品は6番の長い方を使用。
リアN5パーツ、フロントN6パーツはターンバックル化しています。
ターンバックルは前後とも23mm、 アジャスターはSP.797 5mmアジャスター(ショート) で行けます。
サスアームのダンパー取り付け位置は全部一番外側です。
タイヤは接着してますが、レースに出ないのであれば接着しない方が壊れにくくなるそうです。
タイヤが滑ることでスリッパークラッチ替わりとなり衝撃を逃がすとか。
実際私もGF-01のホイールアクスルを壊しました。多分着地の衝撃だと思います。
タイヤ接着してなければ壊れなかったんじゃないかなあ。
でもレースではタイヤ外れると致命傷、レースに出るのでしたらなるべく接着した方がいいです。
サーボはRSX3-ONE10 VER.D LITE-Rてドリフト用のロープロ。選んだ理由は安かったから。
アンプは鉄板、VFS-FR2にしました。
TTのトラックに積んでたやつで、トラックレースは今期からブラシレス化するんじゃねえかな、と思ったので外してしまいました。
ダンパーですが、オイルは前400番で後ろ500番、バネは前はOP440の黄色、後ろは確かM04についてたシルバーの硬いバネ。
このシルバーのバネはOP440の青より硬くて白より柔いという、結構使い勝手のいいバネです。
トー角はフロントはトーアウト1度、リアはトーインリアアップライトが入っており(確か)2度ついています。
キャンバー角は前後共にポジティブ1度。
車高は前23mm、後ろ28mmになっています。
これ室内カーペットコースでのレース用なので、野外で遊ぶ場合はもっと高くした方がいいと思います。
・完成
こんな感じで完成しました。
コミカルアバンテはボディがSPで売ってるので結構助かります。
タミグラのレギュレーションではドライバー人形必須、となっています。
ドライバー人形はGF-01付属の物を流用すれば安上りですが、おいらは新調しました。
サフ拭いて、クールホワイト塗って、肌色塗って、て感じです。
瞳もステッカーなのですげえ楽。
シャシの先端についてる緑は例によってポンダーステーです。緑なのはスプレーが中途半端に余ってたから。
フロントを重くすることでウイリーの防止と、競り合いの際に先にゴール切ることができる、ってのを狙っています。
ライトユニット入手したのでフロントに取り付けました。
かっこいい。ウイリー防止にも効果的。
これでちょっと走らせてきます。
ドライバーさんの下からうねうね出てるケーブルが気持ち悪くてお気に入りです。