タミグラ北海道大会ラリーに出たものの、組み方間違えて記録抹消されてしまったおいらのTT-02。
「1台をラリーだったりツーリングだったりに組み替えてるから間違えるんだ!2台買って運用すれば間違えない!」てことで安いTT-02を探し、TT-02Dシャーシキットを購入。ドリフトはやらないけど。
最近のトレンドを取り入れて組み上げてショートホイールベースのポルシェ乗っけて走ってみます。
今回はちょっと目玉も。

タミヤ 電動RCカーシリーズ No 584 ドリフトスペック シャーシキット
前回はこちら。
・⑥デフギアの組み立て
今回の目玉、ボールデフ入れます。
XV兼用の高いやつ。
ジョイント部分は壊れにくくなった対策品に交換だ。無駄な出費感半端ない。

タミヤ ホップアップオプションズ No 2046 OP 2046 22046

タミヤ ホップアップオプションズ No 2063 ボールデフ用ギヤボックスジョイント 22063
このボールデフ、基本リアに入れるんだけど、試しにフロントに入れてやろうと画策中。

でも差を見たいんでひとまずはフロントたんまりアンチウエア入りのギアデフ。リアはセラグリス塗布程度のするする気味のギアデフ。

一回走ってからボールデフに変えて挙動見たい。
というわけで純正ギアデフ2個にボールデフ一個作らなきゃいけないんでめんどくさい。
XV-02のボールデフはリアのみに使うような指示は無いのでレギュレーション的にはフロントに入れても問題無いはず。
アンチウェアって季節やら走行時間で硬さ変わるんであんまりよろしくない、って最近わかってきました。
夏場とか顕著で走行前と3分走行後で明らかに硬さが違います。
これってアンチウェアだけじゃなくて普通のオイルでも、ガムだってそうだよな。
まあ徐々に軽くなることで徐々に走りやすくなる、っていう風にも考えられるけど、徐々に前に出なくなるっていうのもあるよなあ。
あ、これ逆に徐々に硬くなる物質とかあったらいいんじゃね?熱で硬くなる物質。
走行が安定してきた後半に前に出るようになる、的な。
探してみるか。いや変なもの入れるとレギュレーションに触れるか。
タミヤさん作って。
・⑦ギアデフの取り付け(フロント)
1280ベアリングはタミヤのいい奴を使います。


タミヤ TRFシリーズ 1280フッソシールベアリング 2個 42196
そんでA4パーツ、ギアカバーの取り付けなんだけど、TA06程じゃないけどこの辺の締め付けは注意が必要、ってわかってきました。
きつく締めると回転が渋くなる。
ちゃんゆかさんなんかはYoutubeで「トルクで管理しろ」って言っててそれで間違い無いんだけど、トルクレンチとか買う余裕がないんでおいらは、
「止まるまで締めてから15度戻す」
って感じでやってます。
最近のバルク関係組み立てはこんな感じで、きつすぎず、ゆるすぎず、って感じになるようにしてます。
TA06作った時はスペーサー入れてたんだけど、TT-02はそこまでしなくていいんじゃね?ってことで。
分解組み立て時にスペーサがぽろぽろ落ちるのもうっとおしいんで。
組んでみたらフロントは全部締めてもちょっとガタがあるんですよね。
きつくなるよりはよっぽどマシなんだけど、デフの上下ガタってどうなんだろうか。
まあ動作の邪魔にならない程度に締めよう、ってことでテープ貼りました。

リアのガタは大丈夫だった。
この辺はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
すげえ参考になる。
使ったのはセリアで売ってた台所補修用のアルミテープ。
これは厚さが0.08mmなんでテープにしてはそこそこ厚い。
いやアマゾン探せばもっと厚いのあるけどさ、1400円とかだとちょっと…
・⑧フロントアッパーアームの取り付け
A2パーツはアームが刺さる穴周りはやすりかけて綺麗にします。

TT-02D用のAパーツは色が違うね。
B13は動きが渋くて。軸にやすりかけてスムーズに動くようにしたいんだけどなんかいまいち。
柔らかい樹脂なんで削りにくいんだよなこれ。
組んだら前後にガタがありますが最後で調整するので今はそのまま。
A7のダンパーステーはそのまま使います。
ダンパーステーは無印TT-02付属品よりこっちの方が硬い樹脂なんでしっかりかっちりするかもしれない。
使わないやつはラリー仕様車に流用しちゃおうかなー。
・⑩リアアッパーアームの取り付け
B17パーツはショートホイールベースなんで説明書とは反対に、ひっくり返してつけます。
そんでA7はオプションのカーボンダンパーステーに交換。


タミヤ ホップアップオプションズ No 1640 カーボンダンパーステー 54640
これラリー仕様車にも使ってるんだけどいい感じなのよ。
大体のボディってリアの方が高くなるじゃん。
ボディマウントもしっかりしたところに接続したいじゃん。
てわけでリアだけはカーボンにしております。
・⑪モーターマウントの取り付け
ここもオプションのアルミに交換。

ホップアップオプションズ No 1558 OP 1558 TT 02 アルミモーターマウント
ハイスピードギア入れてるんでそのように変更。
モーターは15.5t入れてます。
TT-02Dってモーターヒートシンクが付属してるんだけど、耐久レースでも無いしまあいらないべ。
・⑫モーターの取り付け
ピニオンはGT仕様で27丁を入れます。
27丁ってずいぶんでかいな、モーター熱持ちそう。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1981 ハードコートアルミピニオンギヤ 54981
目玉その2。D3パーツの上を削り取り。
ちまちまドリルで穴開けて、ちまちまニッパーで切り取って、ちまちまやすりで成形しました。
低重心化と軽量化のため。というのは建前で、これをやるとかっこいいからだ!

スパーギアが見えるとなんかハイエンドシャフトドライブ車感が出るよね。

やすりで削ると粉が出るし、ギア周りに粉ってのは危険な匂いしかしないんで終わったらしっかり水洗いしてください。
エアで飛ばすくらいじゃ綺麗にならんと思います。
そんで削ったところ、切断面は、薄め液しみこませた綿棒で何度もなぞると色が多少戻ります。
表面が溶けるらしい。

GSI Creos(ジーエスアイクレオス) GSIクレオス Mr HOBBY Mr カラー専用うすめ液 Mr うすめ液(小) 50ml入り
でもこれ屋外走行する車はやらない方がいいよ、スパーに石噛むから。
おいらは基本屋内カーペットなんでまず大丈夫、って判断してやってます。
さらに目玉その3、バッテリー抑えをTRF421のバッテリー抑えに!

TA08とかTRF420系とか、最近の車はこんな感じの2ピースバッテリー抑えになってるじゃん。
調べたんだけどTRF421のが一番安上がりだった。


バッテリーに届かないかな、と思ったけど意外と大丈夫っぽい。
作り方はこんな感じ。
GFなんかのフレクションダンパー用の32mmビス(19805584)にナットつけて暴れないようにして、なんかわかんないアルミスペーサー入れて、3mmナットで止めてます。


タミヤ ホップアップオプションズ OP 1155 アルミ薄型ロックナット ブルー・5個
なんかわかんないアルミスペーサーは5mmアルミスペーサーでは無くてそれよりちょっとでかい。
何かのOPについてた気がする。何に入ってたかもう覚えてないけど家には何個もある。
ジーワークスの店主さんならきっとわかる。



当面これで運用して様子みます。内臓出しちゃうようだったらなんか考えます。
結構押さえつける形になってるんで、必要ならスペーサー追加してください。
手元にあった部品で現物合わせで作ってますのでもっとかっこよくできるかも。
420Xのバッテリー抑えはカーボンだからそっちの方がかっこいいけど高い。
全然ぱくっていただいて構いませんが、パクる人は「北海道ホビーカレンダーってホームページで見た」って言うように。
宣伝のご協力お願い致します。
レギュレーション的にはどうだろうね?まあタミヤパーツだからお目こぼしいただけると思うけど、世界戦かかったタミグラAメインなんかでは使わない方がいいかもね、ってTT-02でタミグラAメイン出る人いるのかしら。
あー、ジュニアクラスとか?
・⑬リアロワアームの取り付け
ショートホイールベースになるんでこれも説明書とは反対になります。
A9のサスアーム刺す穴周りはやすりかけて綺麗にしてます。
ここもガタが出るけど最後で調整するんで放置。
てわけで次回。


コメント