タミグラ北海道大会ラリーに出たものの、組み方間違えて記録抹消されてしまったおいらのTT-02。
「1台をラリーだったりツーリングだったりに組み替えてるから間違えるんだ!2台買って運用すれば間違えない!」てことで安いTT-02を探し、TT-02Dシャーシキットを購入。
最近のトレンドを取り入れて組み上げて、完成した暁にはショートホイールベースのポルシェ乗っけて走ってみます。
今回で完成させたい。

タミヤ 電動RCカーシリーズ No 584 ドリフトスペック シャーシキット
前回はこちら。
・⑭リアバンパーの取り付け
ここはがっつり切り取りたくなるよね。
でもウレタンバンパーに刺さる太いパイプの切り取りくらいでやめておきました。
元のデザインは残しておきたい。


オルファ OLFA 125B クラフトのこ
タミグラだとバンパー底面加工も禁止になっちゃったんで底面に手を出すのはいけない感じ。でもバンパーを外してしまうのは可なんだよね、なんとも。
・⑰フロントアップライトの組み立て
はいダブルカルダン入れます。
パーツはこんな感じで集めればできるんで皆さんもぜひ。

ダブルカルダンにしたから速くなるか、言われるとどうだろうか、て感じだけど、曲がらないタミチャレタイヤ使う場合は舵角大きくするし、そうなるとダブルカルダンは絶対有利になるに決まってる!
まあ効果は無くてもかっこいいから!
ホイールハブは5mmのを入れてます。多分このまま5mmでいきます。

タミヤ TAMIYA 300053823 OP823 クランプ式アルミホイールハブ5mm

タミヤ OPパーツ OP 1080 4mmアルミロックナット 54080
・⑲リアアップライトの組み立て
ここは最初から2.5度のアルミ入れます。
純正だとまっすぐになるんだっけ?走ってるとアームのガタの影響で広がっちゃってトーアウトになるのよね。
アッパーアーム、ロワアームともにガタが大きいのよ。

タミヤ ホップアップオプションズ No 1549 OP 1549 アルミリヤアップライト
ユニバは普通の使いました。
ポルシェってリアは幅広だと思ってたんだけどGT3はそんなことありませんでした。
幅広はカレラだけっぽい。
WR-02用のユニバ買ったんだけど別のに使おう。
ホイールハブはこっちも5mmだけど1mmスペーサー入れて広げます。
どうもリアは広げた方がいいっぽいんだけど、走ってから考えます。

タミヤ ホップアップオプションズ No 646 ホイールスペーサーセット 53646
・㉑ピロボールの取り付け
ビッグボアダンパープラス入れる予定なんでナットタイプのピロボールにします。
なぜビッグボアダンパーかというと、余ってたからだ!
純正でもCVAついてるんで結構お得なんだよなこのシャシ。
・㉒ダンパーの組み立て
ダンパー4本のうち2本だけ、ダンパーシャフトに2mmスペーサー入れます。

タミヤ HOP UP OPTIONS OP 539 φ5 5mmアルミスペーサーセット
TT-02ってリバウンド調整できないんでこうやってスペーサーで調整します。
前後で差をつけることも目的で、おそらくスペーサー入れたほうが前になるんだけど、走ってみておかしかったら前後入れ替えてみます。
オイルは前後300番入れてます。もう寒いし、TT-02って足短いからどうもオイルは柔らかくして早く動くようにした方がいいらしいんだよね。
https://kazurcrecord.blogspot.com/2025/04/911gt3rgttt02.html
を参考にしました。
・㉗ステアリングワイパーの組み立て
この辺もオプション入れてます。


タミヤ ホップアップオプションズ No 1574 OP 1574 アルミレーシングステアセット

タミヤ ホップアップオプションズ No 1575 OP 1575 アルミステアリングブリッジ
ステアリングの止め方、SRX仕様だと外れないんでいいですよ、とか聞いたけど、説明書通りに組んでパーツが外れたことは無いんで説明書通りでいきます。
無印TT-02をSRX仕様にすると説明書通りじゃない、ってレギュ違反になるらしいし。
・㉙ラジオコントロールメカのチェック
サーボは一式ラリー仕様車からはがしてきました。
KOのいいやつでICS対応品。
サーボの数値変更をできるようにしたいんだよね、今までやってなかったんだけど。
一応プロポから設定変更できるんだけど、そうなると超反応モードが使えなくなるの。
まあTT-02で超反応無くてもいいかって思いまして。
TT-02ってセッティング範囲が少ないんでサーボの数字変えて対応したいと思ってます。
あんまりいじるとわけわかんなくなるんで、TAとかはシャシ側でなんとでもなるしいじらないようにしてるんだけど。
ラリーで使ってたTT-02ってサーボの上に受信機置いてたんだけど、がんばれば全部ロワデッキに置けそうなんで結構がんばった。
なんか急にかっこよくなったな。

・㉛ステアリングサーボの取り付け
TT-02って基本的にリアヘビーなんですよ。ポルシェボディ乗せると更に。
なのでサーボを前に出すことで、フロントが重くなるようにしています。
サーボマウントにスペーサー噛ませて前に出してます。
スペーサーはバッテリー抑えでも使ってたなんかわかんないアルミスペーサー。厚さ2mmだった。
これもここ参考にさせていただきました。
・㊲フロントボディマウントの取り付け
ボディポストはフロントバンパーから生えるようにしてます。
これやればボディに穴開けずに流用可能!
今回B7のくそでかいバンパー抑えですが今回敢えてそのままにしてみました。
多分曲がらない車になると思うし、TT-02はリア重いからフロント重くして少しでも曲げましょう、ってことで。
でもかっこ悪いんで交換するかも。


タミヤ SPパーツ SP1253 TBエボ5 51253
あー、今更ですが基本的にラジコンってフロント重くすればフロントのグリップ上がって曲がるようになります。
でもリアのグリップが薄くなるんでスピンカーになり気味。
リアを重くすればリアのグリップが上がって安定しますが、曲がらなくなります。
例えばフロントバンパーに500グラム積んだら超曲がるようになりますが、他の車に比べて500グラム重いとラップは絶対遅くなります。
ウエイト積むならその辺踏まえてね。理想は前後50:50です。
・㊴走行用バッテリーの搭載
TT-02ってバッテラ乗っけるスペースが結構広いんでリフェ乗せると結構あまります。
スペーサー入れて場所の調整をしましょう。
走行中ガタガタ動くってのは非常にまずいです。
例えば走行中右にハンドル切ると慣性で左にバッテリーが動くんでコーナリングの邪魔します。
まず左右。
重いものは中央に、ってことでバッテリーはシャシ中央に寄せていますが、この車はバッテリー側が軽くなっちゃうんでシャシの外側に置くのもいいと思います。

そんで前後。
この車はリアが重いんでフロント寄りに乗せる方がいいんじゃないかな、と思います。
今回TRF421のバッテラ抑え使ってるけど、フロント寄せでも問題無い感じ。

詰めるのは固めのウレタン。キットにもついてるけどダイソーなんかでも売ってるんじゃないかな?
片面にテープついてるやつだと付けるときに楽だよ。

スプレンノ 平型ゴム 粘着テープ 2mm×幅 クッション
この手のやつは接着面をクリーナースプレーかけて拭いてから貼り付けるとはがれにくくなります。
・ガタ取り
ある程度のガタはあった方がいい、てのは大前提としてわかっているんですが、この車はちょっとガタが大きすぎるんじゃないかしら。
ガタが大きいと走行が安定しなかったりセッティングの再現性が下がったりします。
でも走りは楽になる方向になるらしい。不思議だね。
アームのガタを取っていきますが、コツというかTIPSががありまして。
まずフロント。
このTT-02って車はキャスター角の調整はできないけど、このガタ部分にスペーサー入れることでキャスター角を無理やり調整できます。
アッパーアームを前に出るようにスペーサー入れて、ロワアームを後ろになるようにスペーサー入れればキャスターが立つ形になります。
逆にアッパーアームを後ろに、ロワアームを前にすればキャスターが寝る形になります。
ステアリングの初期反応が欲しければ立てて、直進安定が欲しければ寝かせる、っていうのが基本的な考え方です。
どっちを選ぶのかは好みなんですが、この車は寝かせた方がいいのかなって感じはします。ホイールベース短いし。
でもおいらは初期欲しいんで立たせます。
これガタが大きいから平気で1度くらい変わりそう。
そんでリア。
普通はリアにキャスター角つけることは無いので普通にします。
アップライトが垂直になるよう、かつ後ろに行くようにスペーサー入れるのがこの車には正解なんじゃないかな?
後ろに行くようにするのはホイールベースを長くして安定させたい、ってのが理由ですが、「俺はより曲がりが欲しいんじゃ!」て方はホイールベースを短くするといいと思います。
リアはサスアームだけじゃなくてアップライト部にもガタがあるんでここでも調整可能。
まあコンマ3ミリ変わったところで変化なんか感じないと思うんだけどね。
ただガタ取りすぎると動きが渋くなります。
渋くなると動きがおかしくなるんで注意。
「持ち上げたら自重で自然に落ちる」てのが普通の状態。
持ち上げたら落ちてこない、ってのは渋すぎ。
限界までガタ取るとちょっとのクラッシュで渋くなっちゃったりするんで、定期的にチェックしてください。
色々書いてるけどおいらはほどほどにしてます。ガタ取り楽しいんだけどね。
・バランス取り
一式積んだ状態で左右バランス取ります。
通常でもバッテリーの方が軽いんだけど、今回バッテリー抑えパーツをさらに軽くしたんで更に軽くなってるはず。
計ってみると右が618グラムで左が599グラム。
やっぱりバッテラ側が軽いけど意外と差がない。昔はもっとあったような…。思い当たる節がないんだけどなんだろうか。
積んでるのが最新のLF2200なんだけど最近重さ変わった?
ボディ乗せずに前後調べると前が567グラムで後ろが650グラム。47:53か?50:50にはちょっと遠い数字。ボディ乗せると恐らくもっと後ろ重くなる。
前に積んだ方がいいよなってことで左前にウエイト置いてます。
結局この辺はラリー仕様車と同じ感じになっちゃうのよね。
以前はメインシャシの前部分を加工して左右対称の形にしてたんだけど、ロワデッキ加工禁止になっちゃったんで何もしてません。
このロワデッキの構造だと左側、バッテリー側が硬くなるような気がするんだよね。
なんでこんな風にしてるのかしら?
・てな感じで完成
メカをうまいこと積めたりバッテリー抑えをいい感じにしたりで結構グッドルッキングになったんじゃないかしら。


これTB-06だよ、って言われても信じる人いるんじゃないでしょうか。
これにアツシハラのデバイス2024使えば、かなり周り威嚇できるんじゃね?
ボールデフもどういう動きをするのか結構楽しみ。
でももう寒いんでグリップ悪くてよくわかんないかも。
さらに寒くなる前に、はやいとこDoさん行かなきゃだわ。


コメント