タミヤTA08のリアは、トーコントロール機構がついています。
が、リアのトー角はちゃんとしとかないと操作が変な感じになります。
走行中にリアをひっかけたりするとずれるし。
というわけでトー角の測定方法です。
・トー角と私
ラジコンにはトー角というものがあり、調整することで操作感が変わる、と最近聞きました。
一昔前(っていうかTA07まで)のタミヤのツーリングカーは、リアについてはサスマウントでトー角を設定するので、まあ壊れていなければまずおかしくなることはありませんでした。
でもフロントはターンバックル式になっていて、こちらは調整可能。キャンバーの様に測定治具も無かったので調整はなかなか難しいものがありました。
・トー角測定はこれ使え!
正美パパの話しだと「トー角なんか見ればわかるだろ」ってことで治具なんか使わなかったそうですが、我々はそうもいきません。
てわけでいきなり正解、これ使ってください。
何度も紹介してますが、ジーフォースさんのセットアップシステムです。
これ使えばフロントリアのトー角どころかステアリング左右舵角の測定、キャンバー角の測定まで出来てしまいます。
これあると全然違いますのでTAとかTBとかTRF41x、TRF42xとか使ってる方は持ってた方がいいです。まじで。
・でもそんな高いの買えないよ…て方は
このセットアップシステムが発売される前ですが、色々試してわかりやすかったのはこの方法。
長い棒をホイールに固定してみる。
結局目視になっちゃうんですけどね。
安くて手軽にできるので、セットアップシステム買えない方にはおすすめです。
「ただタイヤを目視する」よりはよっぽどわかりやすいです。
曲がらない、歪まない棒であればなんでもいいんですが、タミヤの三角プラ棒なんかおすすめです。
タイヤついてるよりも、ホイールだけの方がやりやすかった記憶が。
トー角測定には色々試行錯誤してまして、セッティングシステム登場前はデジタルの角度計買って試したりもしました。
トー角測定にはいまいち使いにくかったのですが、ステアリングワイパーの取り付け角度の測定なんかには使えています。
結構便利。安いし。