タミチャレの2020年レギュレーションが発表になりました。
タミチャレZEROという初心者向けのクラスが設定されています。
紹介しますのでぜひ参加してみましょう、楽しいですよ。
いやまだ下手だし、って躊躇している方、その時間がもったいないです。
1周ぶつけずに走ることができるようになったら、タミチャレZEROならば参加してしまって大丈夫。
尚、この「タミチャレZERO」クラスはお店によってレギュレーションの変更が許されていますので参加する前(ていうかいろいろ買う前)にレギュレーションを確認してください。
「うちはライトチューンモーターではなくGTチューンモーターを使うんだ」てとこもあるかもしれません。
・使用可能シャシ
タミヤ製ツーリングカー、となっています。
TAとかTBとかTCとかTRF4xxとかTBエヴォリューションxとかです。
XV-01なんかも可能です。
ギア比の制限がありますのであまり古いシャシは使えません。
TAは04くらい、TBは02くらいから使用可能です。TA03もいけたかも。
もちろんTT系も使用可能。
・使用可能ボディ
タミヤ製ツーリングカー用ボディ、となっています。
自分のお気に入りのボディで参加可能です。
GT-Rでもフォードライトニング150でも可。
最初のうちはガンガンぶつけてすぐダメになるので、安売りしているボディを見やすい色で塗って参加するのも良いと思います。
・モーターとバッテリー
モーターはライトチューンモーターを使用することになります。
バッテリーはレーシングパックSP1600が指定されています。
これはニッカドバッテリーと言って、1日に1回しか使わない方がいいバッテリーです。
でもおいらは1日2回くらい使っちゃうこともあります。
たいていのタミチャレは予選と決勝でトータル2本から3本走ることになりますので、練習も含めて走行本数+2本くらい用意しておくのがおすすめです。
・アンプ
アンプの指定はありませんので何使ってもいいのですが、KOから出ているVFS-FR2というアンプを強くおすすめします。
今入手できるブラシモーター用アンプとしては最高性能、将来高回転のブラシモーターを使うことになっても流用がききます。
歴史あるアンプなので信頼性も高く初期不良で悩まされるようなこともありません。
Amazonで売ってる安売りアンプも使えないこともないのですが、やはりクオリティがあれで、私の知り合いも初期不良つかまされたのがいます。
はじめたばかりの方が初期不良に当たると原因の切り分けですげえ悩むことになります。
また、速度を競争する競技用としてみると明らかに能力が不足している、というのが正直なところ。
クローラーや、一人で公園で走らせます、て場合は問題ないんですけどね。
・タイヤ
タイヤは「タミヤ製ツーリングカー用」となっています。
じゃあキットに付属のタイヤ使おうかな、と思うかもしれませんが、キット付属のタイヤは展示用のタイヤなのでそれで走るのはちょっと…
ラジコンはタイヤで8割決まります。
ちょっとお金をかけるだけでずいぶん楽しく走れるようになりますので、ちょっとだけ奮発してみてください。
・アスファルトの場合はA
「タミヤ ホップアップオプションズ OP.433 ファイバーモールドタイヤ ミディアムナロー A」
・カーペットの場合はC2
タミヤ ホップアップオプションズOP.1952 ファイバーモールドタイヤ タイプC2
・夏場のアスファルトの場合はB3
タミヤ ホップアップオプションズ OP.705 ファイバーモールドタイヤ B3
あたりが鉄板です。。
・インナーはミディアム
・ホイールはディッシュかスポーク
履かせておけばとりあえず大丈夫ですが、最近新しいタイヤが発売されています。私も試したいんですが間に合っていません、すいません。
タミチャレ行われるショップに行って
「タミチャレZERO出たいんだけどタイヤとインナー教えてください」
とお店の方に聞くとばっちりの組み合わせを教えてくれます。聞いてみてください。
尚タイヤとインナーは2個入りなので2セット必要、ホイールは4個入りなので1セットでOKです。
尚「ミディアムナローレーシングラジアル」や「ミディアムナローレーシングスリック」といったタイヤはグリップが悪くて使い物になりません。
安いからと言って購入すると勝負にならず、せっかく参加したレースが面白くなくなります。
指定されない限り、ミディアムナローレーシングラジアルやミディアムナローレーシングスリックといったタイヤは使ってはいけません。冬場のカーペット路面なんかは特に!
・ギア比
7.20以上
となっています。
7.20より大きい数字になっていればオッケーです。
ざっくり説明すると、ギア比というのは、数字が小さいほど最高速度が上がります。
数字が大きければ加速が良くなります。
加速重視で大きい数字にしても、この辺のモーターだとすぐに頭打ちになり勝負になりません。
7.20ぴったりが望ましいのですが出来ない場合は、7.201とか7.2001とか、なるべく近い数字にしてください。
TT-02を例に説明すると、TT-02には70tスパーがついてるので、25tピニオンを購入して取り付ければ7.28になり一番近くなります。
しかしOP-1500 TT-02 ハイスピードギヤセットを買って、OP-1356の64tスパーギアも購入、さらに23tピニオンを購入し組み合わせると7.23になり、より限界に近くなるので、懐に余裕のある方はこっちがおすすめ。
0.05とは言え最高速は結構変わります。
・事前に確認しておくこと
事前に一回お店行っていろいろ聞いておくことをおすすめします。
初参加を考えている、っていうとそれはもう大喜びで色々教えてくれます。
確認しておくべきことは、
・申し込みは当日可能なのか前日までなのか
・ピットの席は自由か指定か
自由の場合は常連っぽい人、装備がすごい人のそばに「ここいいですか?」とか声かけて座って初めてである旨伝えていろいろ教えてもらうといいでしょう。
この辺の席割りはお店も気を使ってほしいところ。
千葉県稲毛市にあったフリークスガレージ(閉店済み)や、旭川のてづかさんなんかはいろいろ気を使ってくれました。
・レースが食事どきにかかる場合は食事は
出前とるから声かけてなのか、適当に自分で持ってこいなのか確認しておきましょう。
私はあまり時間かけたくないのでパン買って持って行ってます。
飲み物はなるべくお店の自販機を使ってあげてください。
・料金は
・スケジュールは
何時開始で予選何本かは確認しておきましょう。
・ZERO参加の場合のタイヤのおすすめ
・終わりに
どうしうようかなあ、と悩んでるあなた、悩んでる時間がもったいないです。
ZEROクラスでしたらみんな初心者、経験を積むにはぴったりです。
ぜひ参加を、一歩踏み出せない場合は見学だけでも行ってみてください。
ちなみにタミチャレZERO、北海道だと札幌のオーム模型さんで行われています。
旭川のてづかさんでも行われていたのですが、去年はコロナの影響でタミチャレ中止になっていました。
今年はまだ発表されていませんので、参戦を考えている方はHPをチェック!