WR-02CBで走る①

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てわけでコラムです

というわけでWR-02C改のWR-02CBが完成したわけですが走りっぷりはどんなもんなのか、ってのをちょっと書いておきます。
例によってネットにはセッティングとか出てないんで覚え書き程度ですが参考にどうぞ。
ちなみにタミチャレで勝つためのセッティングです。
極力ウイリーしないようにしてるんでこれを真似てもあんまりおもしろくないかも。
車高も低いんで野外での走行には向きません。

・WR-02CBカーペット向けセッティング

WW2マニアックスさんのおススメ+タミチャレ上位常連の方のセットをパクって最初からセッティング決め打ち。
この状態で走らせたところ普通に走ったけど微調整して最終的に下記の感じです。

・タイヤはキット付属のノーマル(タイヤ接着は必須)
・ノーマルTRFダンパー、後ろはV部品の6番(だっけ?)の長い方使用、前は普通のやつ。

・オイルは400番
・バネはOP440で前後ともイエロー

・車高は前23mm、後ろ33mm、ウイリーしないように前下がりです
・フロントトー角はトーアウト2度
・前後ともロアアームダンパー取り付け位置は一番外側
・リアデフはアンチウェアグリス塗布程度なので比較的するする
・トーインリアアップライト取り付け
トーインリアアップライトの付け外しもやってみたのですが、取り付けた方がリアが安定してものすごく走りやすかったです。
取り付けると巻く感じが一気に減少、おいら的にはマストのパーツと感じました。

・フロントターンバックル導入、ネガティブキャンバー2度
ここまで車高を下げるとフロントのキャンバー角がすごいことになります。
この鬼キャンをなんとかすべくターンバックルを導入しました。
23mmターンバックルと5mmショートアジャスターを組み合わせるといい感じになります。
ターンバックルはチタンでは無くアルミでいいと思います。

写真ではローフレクションアジャスターですが硬くて入れにくいです。

タミグラ、タミチャレのレギュレーションを読みましたが、今の所ここのターンバックル化は禁止されていないようです。(2019年8月現在)

タミグラ、タミチャレとも重さ制限はありませんが、おいらの車はフル装備で1740グラムでした。これが重いのか軽いのかはわかりません。

プロポの設定で、ステアリングの舵角減らして初期スピードも30%程減らしています。この辺はプロポとかコースに合わせてください。
スロットルの初期加速を弱くするとウイリーを抑えられるようになるので操縦が楽なんですが、加速の度に遅いってことになるのでレースを考えると辞めた方がいいです。

バネやオイルはもう少し詰めた方がいいかな、と思いました。
また、ハイサイド対策として車高を下げるのは必須です。
どんなセッティングよりも効きますから一番最初にやってみてください。

しかしWR-02のバンパー装着時に車高を下げる過ぎると、ジャンプ台を上る際にバンパーを擦ります。
抵抗になるので車高を上げるか純正バンパーに変えるかしましょう。
実際、もう少し車高上げても問題ありませんでした。
しかし下げてたほうが安定しますので下げたままにしておき、WR-02CBのバンパーに付け替えました。

しばらく走らせてたら急にハイサイドするようになったんで路面グリップが上がったのか、と思ったのですが回収して見たらフロントナックルにヒビが入ってました。
この程度で、と思ったのですが交換したら元に戻りました。
結構デリケートなようです。急に走りにくくなったら足回りパーツを確認しましょう。

ちなみに「OP.1670 GF-01 アルミオイルダンパー (4本) 」も使えます。ていうかこれ推奨です。
この場合「OP.974 TRF501X セッティングスプリングセット」てのを使えって書いてありますが、これだとぱっつんぱっつんになって車高下がりません。
「OP.1465 XV-01 ダートスプリングセット (ハード、ミディアム、ソフト)」
を使った方がいいかも。
ていうかタミチャレ上位の方はこの組み合わせで使ってました。

・参考動画

これは2019年のタミグラ名古屋のコミカルバギーAメイン決勝、1番グリッドは多分前住さん。
注目すべきはスタート。全くウイリーしてません。
どういうこと?って感じです。
おいらのはフロントにメカ置いて前の車高下げてるんだけどそれでもゼロ発進では前が浮きます。
こんだけフロントが安定してるなら加速も遠慮せずにできるわけで有利なことこの上なし。
今度北海道に来たら見せてもらおう。
きっとフロントになんか入ってるに違いない。(失礼)

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