てわけでコラムです。
持ってるWR-02Cを改造してWR-02CBを作る、ってネタの2回目です。
前編はこちら。
・実際に組んでみる
おいらのシティターボの現状がこれ。
OP1587サーボステー、OP1597ギアケースサポート(前だけ)、OP1661ハブキャリア8度、TRFダンパーとか結構オプションが入っています。
1度室内走行しただけなのでかなり綺麗です。
なんだかんだでばらして組みなおしていきます。
・組みなおす
ベアリングのグリスを抜きオイルを挿しておいたのですが、放置期間が長かったせいかみんな固着してました。
めんどくさいけど交換します。
こういうこともあるのでカツカツ派以外の方はグリス抜きとかしないほうがいいです。
緑のパーツはWR-02CB用の新規パーツ、しかもオプションです。
驚いたのが精度の高さ。ガタが無くきつくもありません。
さすが。
・完成
こんな感じになりました。
・WR-02CBのオプションや改造について
追加でOP847ユニバ、OP141軽量キングピン、OP1695アルミサポートブリッジを入れてます。
GF-01の時もやったのですが、ウイリーしないよう、なるべくフロントを重くするべくフロント周りにつくビスは鉄のまま、樹脂に変えられるアルミパーツがあれば付けています。
といいつつ形状がかっこいいから純正の鉄キングピン外して軽量キングピン付けちゃった。
メカ類はなるべく前に、てことでアンプ受信機はサーボの上に。
ポリカ端材でステーつけて乗っけています。
ポンダーステーもポリカ端材で、前の方につけるように作ってます。
ピンクなのは、バッタをつかんだ時に口から吐き出す汁をイメージしています。
ナックルの赤丸の部分、角を落としておくと舵角が増えます。
実際の走行ではそこまで舵角は必要ありませんが、何かの時にもCハブに当たらなくなるので負担が少なくなります。おすすめ。
WR-02Cのフロントホイールアクスルは純正だとSP808、長い方のホイールアクスルがついています。
↓これ
この長い方のホイールアクスルをそのままWR-02CBのフロントに移設、そうするとOP1610の9mmアルミホイールハブを取り付け可能に。
トレッドを広げることができます。
リアもOP1394とSP1092を組み合わせればOP1610の9mmアルミホイールハブを取り付け可能、トレッドを広げられると思います。
OP1394が高いからやってないけど。
ウイリーバーの後ろに付いてるタイヤの軸(BA7)が5×21というサイズで純正は鉄ムクです。
M05のギアシャフトの短い方と同じ長さですのでM05用のオプション品が使用可能です。
上のどっちでも可。
一番後ろの一番高い部分が随分軽くなるのでウイリーも抑えられると思います。
これはあまり知る人がいない技なんでみんなには秘密だよ。
友達に教えるときは「北海道ホビーカレンダーってサイトで見た」って言ってね。ついでに買うときは上のリンクから買ってね。
・注意
タミチャレ参戦を視野に入れているので改造にはタミヤ製品使用、かつ極力ウイリーしないような作りにしています。
公園や駐車場で走るのでしたらここまでやらない方が楽しいと思います、
せっかくのウイリーシャシなのにウイリーさせないのは勿体ない。
OP1817でアルミモーターガードてのが出ていますが、これはつけてません。
タミチャレはせいぜい3分なんで冷やさなくていいかな、と。重くなるし。
また、持ってたWR-02Cはほとんど未走行、新古車って感じなんでコンバートしましたが、走行過多のくたびれたWR-02からコンバートしようとする場合は思いのほか交換部品が多くなるかもしれません。
そうなるとWR-02CBのキット買った方が安上がり、ってことになりかねませんので要注意、慎重に判断しましょう。
中古車改造よりも新車の方が気持ちいいのは実車でもラジコンでも一緒です。
行きつけのサーキットではタミチャレコミカルが終わっちゃったので、これでタミチャレコミカルバギーに参戦しようと思っております。
でもこれ結構操縦が難しいんだよなー。