タミヤ TL-01 をレストア魔改造する③

タミヤ TL-01 をレストア魔改造する③

レストアするつもりで買ったら新古車だったTL-01。
レストアする部分が無いのでどうしたもんか、とりあえずオプション入れていこう、ということで手探りで入れられるオプションを探します。
最終的にはTA08とタイム比較でもしてみようと思います。
前回はこちら
今回で完成予定。

・ダンパーの取り付け

ダンパーはTRFダンパーを投入。
TT-02で使っていたTRFダンパーを流用します。
これはフロント側のみ内部に3mmスペーサー入れてリバウンドを抑制してます。

TL-01にはリアグリップを制御する機構が無いのでこのままフロントに入れる予定ですが、動きによっては前後入れ替えます。
ちなみに極々ざっくり言うと「スペーサーを入れた方がグリップが悪くなる」、ってイメージ。
ラジコンのセッティングの基本は「リアグリップの確保」なんでフロントのグリップを落とすことで相対的にリアグリップを上げる、て思ってください。
オイルは400番入れてます。
この時期にしては硬いんだけどまあ妄想セッティングに寄ってます。
バネはOP440の前赤後ろ黄色で。

タミヤ ホップアップオプションズ No 440 オンロード仕様ハードスプリング 53440

タミヤ ホップアップオプションズ No 440 オンロード仕様ハードスプリング 53440

・ホイールハブとホイール

ホイールハブはアルミの4mmを入れてます。

タミヤ HOP UP OPTIONS OP 570 クランプ式アルミホイールハブ

タミヤ HOP UP OPTIONS OP 570 クランプ式アルミホイールハブ

ホイールもオフセット0の物を使う予定。
足を10mm伸ばしたのでそこら辺を短くして帳尻合わせないとボディに触れそうで。しかもST仕様でボディ細いし。GTボディなら平気なんだろうけど。
まあレース出るわけじゃないんで触れたところで別にいいんですけどね。

・メカ積み

アンプはうまいことシャシ底面に置けました。低重心化成功。

サーボは前回書いたけどすげえいいやつ。
モーターは17.5tです。
ケーブル裁きもいい感じでできました。

で、TL-01のメインシャシなんですが、3種類くらいあるみたいです。
今使ってるのがノーマルらしいんだけど、サーボの下にあたるところにでっかい穴が開いてる物があるみたい。
これはサーボにアクセスしやすくした後期バージョンらしい。
あとは軽量、てのもあって、ヤフオクなんかでたまにプレ値で出てたります。まあいらないんじゃないかしら。

・アライメント調整

古いシャシなんでフロントはトーインにした方がいいかなー、とか思うんですがメカは最新だしガタもそこそこ取ったんでトーアウト1度に。
キャンバーは前後とも1度にしてます。
リアトーはM-05用のアルミ入ってて1.5度になってますが、OP345のトーインリアアップライトで2度にすることも可能。セッティングパーツとして持っていきます。

ガタはそこそこ取ったんだけど、古い作りのせいかそれでもまだ結構ガタがあります。
シャフト通る穴が3.1mmとかありそうな感じで。
最近のシャシはこの辺はきつすぎずゆるすぎず、って絶妙な感じになってますよねたまにハズレあるけど。

そんで重量。
右側が649グラムで左が656グラムでかなり優秀、びっくりした。
モーターのある左側がもっと重いかと思ってました。
ちなみに前後は625グラム、680グラムとややリアヘビー。
昔のシャシらしくリアヘビーにしてリアグリップを稼ごう、って設計だと思います。

・スタビライザーの装着

なんとスタビライザーが装着可能なんですよTL-01って。
まあとっくに絶版なんですが、手元にあるスコーチャー用のスタビロッドが流用可能っぽいのでちょっと調べて作ってみます。
サンダードラゴンのリアスタビ用にパーツ頼んだら前後セットで届いてフロントが余ってたんですよね。
それにパーツで頼んだスタビエンド入れて、適当に調整してフロントにセットしました。
いい感じ。
TL-01てセッティングパーツが無くてセッティング幅が極めて少ないのでスタビあるのは多いに助かります。

てわけで完成!

・ダブルカルダンは…?

ダブルカルダン化しようとしたんですがうまくいきませんでした。
TRF420のアクスルシャフトでいける、と思ってたんだけど短くて。
後日YouTubeのコメントで知ったんですが、M用のアクスルシャフトだとさらに長いんで行けるっぽいです。
ちょっと試してみよう。

てわけで次回走行編

TL-01カテゴリの最新記事