タミヤ新シャーシ「フィアット アバルト1000 TCR ベルリーナコルセ(MB-01シャーシ)」の話し

タミヤ新シャーシ「フィアット アバルト1000 TCR ベルリーナコルセ(MB-01シャーシ)」の話し

2月2日から行われている「ニュルンベルグ トイ フェア 2023」 でタミヤの新型シャシがいくつか発表されました。
2日発表だってのに今記事にするの?遅いんじゃねえの?とか言われそうですがいやいやここは速報を出してるサイトってわけではないので!ないので!!乗り遅れたとか様子見してたとかというわけではないです!
まあ新機種、新車種、新パーツについては礼儀もあるし一応タミヤ.jpの公式に出てから書くようにしております。
というわけでタミヤ.jpでもやっと発表になったMB-01の話しを。

ネットではBBX(BB-01)の方が倍くらい話題だけどおいらはオフロード弱くて語る程ネタ持ってないんでMB-01の話しします。
確かにBBXの方がかっこいい。盛り上がりっぷりがTD2とかTD4発表されたときとは大違いだねえ。

タミヤブログさんより、カコイイ

・MB-01てどんなシャシ?

タミヤMシャーシシリーズに、新たなシャーシが加わります。
MB-01シャーシは、これまでのMシャーシと同様に3種類のホイールベースが選べ、さらに前輪駆動・後輪駆動が選べます。
第1弾のボディは、コンパクトな2ドアのフィアット600をベースに高度なチューニングを施したフィアットアバルト1000TCRベルリーナコルセ。

以上公式より

Mシャーシでサイズは3種類から選べます。
最近のはS寸無くなってたんでこれはうれしい、って人も多いかも。
昔のミニクーパーとかも使えるんでしまっちゃった人は物置から出しておいてください。

ボディ付属キットでボディ自体は昔出してたものの再販ですね。
ボディ付き、ってことは純競技用、てわけではない感じでしょうか。
現状ボディ付きで売ってるMってM05、M06だけだからそれの代替かな?
細部見てるとM07やM08に続く新型シャシ、てわけでは無いみたいですね。そもそも名称がMB-01、『M(B)-01』てことでMの新系統の新型シャシってことかな。

・MB-01の特徴は?

売りがいろいろ書いてあって、もんちぃさんのところでわかりやすくまとめてあります。

https://www.rcmonkey.jp/2023/02/new-1000-tcr-mb-01.html

・ファイナルギアとステアリングリンケージの取り付け方向を変えるだけで前輪駆動と後輪駆動を切り替えられ、後輪駆動車ではモーターの位置をローとハイから選択できます。

これ多分目玉。
FFとMRを選択可能。MRの時はモーター高さも選べる、って。
モーターの高さなんか低い方がいいに決まってるじゃん、と思いがちですが、セッティング項目として選べるのはいいことなんじゃないかなあ。
どれくらい手間がかかるのかわからないけど、冬場はFF、夏場はMRとか色々戦略も立てられそう。
古い人に話しを聞くと、M01とか02ともこんな感じの車だったみたいですね。おいらはその頃ラジコンやってなかったんで知らんかったわ。

・モーターマウントやファイナルギアなどをユニット化されており、組み立てやメンテナンスが容易

ユニット化されてるんで、駆動方式変える時もそんなに手間がかかりません、てことかしら。
TD4とかひどかったからメンテ楽なのはありがたいっすね。

・4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションは、左右対称構造でフリクションダンパーを採用

あんまりお金かかってないのかな?
安価に収めようとした結果かな?

・ギア比:5.83:1(キット標準 29Tピニオンギア使用)

ギア比が5.83とかだとちゃんとオンロードレース出られるんでいいですねこれ。
MF-01XってMサイズ4駆シャシがあって大好きなんだけどギア比が8とか9とかなんでMシャシのオンロードレースに混じれないんですよw
4駆のMシャシで2駆をやっつけたる!とか思ってたんだけど。
ピニオンが結構でかいからスパーは小さくなるのかな?
この車が04ピッチピニオン、てことは無いと思うけど。

・MシャーシやTTシャーシ用のホップアップオプションパーツを多数用意し、きめ細かなセッティングが可能。

TT用パーツ使えるってのは面白いですね。
純正写真見ると真っ黒だから、青くしていける余地があるのはいい。
TT用パーツ、てんだからデフはTT-02用かな?

・パッケージの透過画像とか実車画像見ながらうだうだ言う

タミヤブログさんから奪ってきました。

ざっと見てわかるのが、「駆動輪は決まってて、タイヤの回転方向を変えることで前と後ろを入れ替える」って構造でしょうか。
ステアリングの機構が前輪にも後輪にもつくことになってるみたい。
リアトーコントロールシステム付き、がんばれば4輪操舵にもできそう。

モーターは縦置きですね。
変なトルクが出るかもしれないけど、おいらは無理に横置きにして重量バランス悪くなる方が嫌。

前輪駆動でも後輪駆動でも、車体中心近くにスパーがあってバランス良さそう。
そっからシャフトでベベルギアでデフを介してタイヤ回す、て感じかな。
そんでそのデフの方向変えることで進行方向を変えるんじゃないかな。

ベベルギア式のデフって言うとTT用とかTB用があるけど、コスト考えるとやっぱりTT用かな?
サイズ入らなそうだから新規デフかもしれませんね。

アジャスターは古いタイプ使ってるように見えます。
これもコスト対策かな?

ちらっと見えるサスアームは前後共通で新規部品かな?
M07のリアっぽく見えるけどちょっと形状違いますよねこれ。

アッパーアームは樹脂製ですね。
TTみたいにボールを入れ込む、て感じかな?この辺もTTの流用かな?
でもこれだとアッパーアームの調整が難しそう。
OPで長さ違いのアッパーアーム出るのかしら?TTみたいに固定かしら。固定なら固定で迷う余地なくなるんでいいと思う。

バッテリー押さえパーツはSP737に似てるけど新規っぽいですね。
SP737ってTL01の頃から長いこと使われてた奴で。昔のFFとかWR-02とか、M04とかでも使われたような。
また使うのかこのランナー、とちょっとうれしくなったんだけど、違うみたいで残念。

そんなところかなあ。
リア側のボディポストが脆そうだなあ、とかちょっと気になる。

で、気になるお値段は!?
17000円くらいかなあ、と予想しているんですがどうでしょうか?

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