初心者向けの、ざっくりとしたラジコンボディの見方、選び方

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てわけでコラムです

最初にレースに出る際に選ぶボディは「とりあえずライキリGTを選んでおけばいい」というスタンスでお話していました。
ライキリGTは良いボディで操縦が楽、選んでおいて間違いの無いボディですが、それではあんまりおもしろく無いかもしれません。
「俺はこのボディ使いたいんだけど、どんな感じなの?」って方もいるのではないでしょうか。

というわけで、こういう感じのボディを選ぶと、こんな感じの動きになりますよ、というざっくりとしたお話しをさせていただきます。。
おおまかな目安として頭の隅にでも入れて、ライキリの次のボディを選ぶときの参考にしてください。

フロントウインドウの位置

フロントウインドウがどの辺にあるか、ということで、なんとなくですがボディ特性も想像できます。
概ねこんな感じになっています。

・フロントウインドウが前の方にあればフロントタイヤに荷重がかかりやすい。
・フロントウインドウが後ろの方にあればリアタイヤに荷重がかかりやすい。

よく考えると当たり前のことなんですけどね。

例えば下の画像(タミチャレ2020に出場可能なボディです)で言えば、新型NSXなんかは比較的前にありますし、RX-7やフェラーリF12tdfなんかは後ろ気味に見えます。

ただ、ルーフの幅やノーズ形状など、他の要因が山ほどありますので、一律で語ることができないのが難しいところです。

全高

全高を見ても、車の動きが想像できます。

・全高が高ければロールが多く(大きく)なる
・全高が低ければロールが少なく(小さく)なる

ロールが多いとグリップが良くなる傾向がありますので、横浜赤レンガのような極度にグリップの悪い特設会場では結構有利に使えたりします。
しかし風の抵抗を受けるので、速度が遅くなります。
また、機敏な動きが出来ないので、グリップのしっかりした常設サーキットでは不利になったりします。

先ほどの画像だと全高はいまいちわかりずらいのですが、例えばヤリスやENEOS SUSTINA RC Fなんかは比較的車高が高いボディとなっています。

まとめ

というわけなので、セッティングパーツとして、何種類かボディを用意しておくといいですよ。

しかし、性能第一でボディを選ぶのも良いのですが、思い入れのあるボディを選んでみるのも楽しいと思います。
これを選んでおけば有利、というボディはありますが、これを選んだら絶対勝てない、というものはありません。
「おいらはホンダ党なのでNSX!」でも「トヨタ党なのでスープラ!」でも、自分の思い入れのあるボディで勝つというのはなかなか気持ちのいいものです。

このサイトでも、定期的にアマゾンで投げ売りされているボディを紹介していますので、そこからいろいろと購入してみてください。

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